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新しい本を買うと早く読まなきゃと焦るのはわたしだけ?

本を読むことが大好きです。趣味は?と聞かれたら、読書と即答するくらい好きです。

最近本を読んでいて気づいたことが一つ。

初めて読む本は、なんだか後ろから急かされているような気分になって早く読まないと!という謎の使命感が湧きます。

なんで、こんなに焦って読んでいるのだ?と疑問に思ったので、考えてみることにしました。

たどり着いた答えは「続きが気になる気持ちに、わたしの読書スピードが追いついていない」ということです。

ドラマとかアニメとかを見るときも、どちらかというと、すでに完結している物語のほうが落ち着きます。

原作があるものは、読んだ人の感想とかを見つけて、ある程度結末を頭に入れます。

物語の着地点がよく分かっていないと、勝手に自分で妄想をふくらませる癖があるのです。

少女漫画なら、誰と誰がくっつくのかとか、色々なカップルパターンを予想して、頭がぐちゃぐちゃになります。

だから本を読むときも、結末を知らないと、そわそわして気持ちが悪い気がするのかもしれないです。

人生もあらかじめ結末を知れたらいいのにな。

そしたら今自分のしていることの良し悪しもわかるのに。

人生はわからないから面白い。

わたしは面白さはいらないので、結末を知る安心感をください。

こういう結末なんだとわかれば、だらだらしていることも、どうせいつか迎える結末は変わらないのだからと正当化できるのに。

楽しくなくていいから嫌なことが一個も起こらないという人生が欲しかったです。




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