コンプレックスを発信すること

コンプレックスを隠さず積極的に公言していくことは
自分にとっても、周りにとっても、いいことだと思います。

周りの人だって事情が分かれば配慮しやすいからです。

事情を伝えず、
配慮してくれない周りの人を敵扱いしているのが、今の私。
ある意味、察してちゃん、です。

まずは自分から言わなきゃ伝わらないのに。

最近では、youtubeを通して、病気(=コンプレックス)を知ってもらおうと努力している人がいます。

例えば、性同一性障害、半身不随、義眼、チック症、皮膚病、、。

顔出しでそれらを発信できることは本当にすごいと思います。

まず、そのコンプレックスを自分自身が受け入れているからできることなのだと思います。

障害を受け入れて、自分ができないことにばかり目を向けず、できることを探していく。

健常者に比べたら不便なことはあれど、同じように生活することはできるし、

障害の有無に関わらず、

幸せになることができる。


また、視聴者としても、youtube動画を観てその障害のことを知ったことで、
障害のある人に出会ったときには、動じずに接することができます。

『他人には他人の事情がある、皆が皆同じように動ける人ばかりではない』という理解ができているから、

障害者に対して変な人だな、と思わず、

温かい気持ちで接することができます。

だから、当事者が積極的に発信し、
多くの人に知ってもらうことはとても重要なことなのだと思います。

※2022年5月22日に執筆しました。


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