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特定一般教育訓練の指定講座を公表しました(令和6年4月1日付け指定)【厚生労働省】

こんにちは。
カリエーレ・コンサルタンツ、キャリアコンサルタント佐渡治彦です。

~令和6年4月1日付け新規指定講座は144講座~

 厚生労働省は、教育訓練給付※1の対象となる「特定一般教育訓練」の令和6年4月1日付け指定講座を決定しました。

今回、新規に指定する講座は、介護支援専門員実務研修、大型自動車第一種免許などの業務独占資格等の取得を目標とする課程など計144講座です。

また、働きながら学びやすくする観点から、オンライン講座や夜間、土日の講座の充実も図っているところであり、オンライン講座※2は41講座、夜間講座は62講座、土日講座は69講座をそれぞれ新たに指定しました。

特定一般教育訓練給付の対象となる講座は、これまでに指定したものを合わせると、令和6年4月1日時点で705講座となります。

※1「教育訓練給付」とは、労働者の主体的なキャリアアップを支援するため、厚生労働大臣が指定する教育訓練を受講し修了した場合に、その費用の一部を雇用保険により支給するものです。
そのうち「特定一般教育訓練給付」は、速やかな再就職と早期のキャリア形成に資する講座について、受講する労働者が支給要件などを満たし、かつ、ハローワークで支給申請手続を行うことで、受講修了後、受講費用の40%(上限20万円)を支給するものです。

※2通信制の講座のうち、一部又は全部をe-ラーニングにより実施するもの。

特定一般教育訓練指定講座

○ 令和6年4月1日付け指定講座       新規144講座
                      
○ 令和6年4月1日時点の給付対象講座数    705講座

類型別内訳

※以下( )内の数は令和6年4月1日時点の給付対象講座数

1 業務独占資格、名称独占資格若しくは必置資格の取得を目標とする養成課程
  又はこれらの資格の取得を目標とする課程

 (介護支援専門員実務研修、大型自動車第一種免許、特定行為研修など)142講座(652講座)

2 一定レベル以上の情報通信技術に関する資格取得を目標とする課程
 (基本情報技術者試験など)1講座(11講座)

3 短時間の職業実践力育成プログラム及びキャリア形成促進プログラム
 (特別の課程(保健)、特別の課程(社会科学・社会)など)


これら特定一般教育訓練の給付金を受給するには、ジョブ・カードを作成し訓練前キャリアコンサルティングを受けることが必須です。

新たな一歩を踏み出すために特定一般教育訓練を受講してみましょう!


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