ご挨拶

ようやく、ようやく。

皆様、はじめまして。

フォロー専門の方は多くいらっしゃいますけれども、、、

元々は色々な場所で書物をお出ししていた身として、ここでも何か書きたい、といった気持ちがありつつ、気負いではなく、何をどのように書こうかひとたび考えたなら、なかなか背中を叩けず、今日に至りました。

とは言え、スケジュール的に難しいこともあったわけですが、言い訳は良くないと、リミッターを思い切って外してみることにしました。

私は曲書き専門として、もう早いもので20年以上、曲を書き始めて30年という恐ろしい数字に達してしまいました。

加えてこれまでには、アメリカのFMラジオ局で話したり、アメリカの雑誌や新聞に色々書いたり、最近では、音楽のドキュメンタリー作品の字幕や字幕監修といったお役目も頂いたり、また日本の書籍へ文章も書かせて頂く機会もあったりと、日本でのお仕事も増えて来ていて、有難い気持ちでいます。

これまでにも、日本語でブログをポツポツと書いてきていたのですが、このNoteというプラットフォームに出会い、一つ心がけようと思うこともあり、登録しました。

私にとって、作曲の師匠の他に、物書きとしての師匠がいます。

その方は特にジャーナリズムを専攻していた、というような方ではないのですが、アメリカにおいては長い間、音楽誌の編集長を務めた他、ライナーノーツ、LPの企画、プロデュース等、彼自身本来はミュージシャン出会ったにも関わらず、こうしたアーティストのサポート、外野(とは言い切れないかもしれませんが)のリーダーとして長きに渡り、活躍してこられた方です。

その方の名は、レナード・フェザーと言います。

私は小学生高学年の時にここ日本で「スウィング・ジャーナル」「アドリブ」といった音楽誌に出会い、文学好き少年としては益々文章の面白さに目覚めたのですが、フェザー氏が主宰していた「メトロノーム」誌や上梓してきた書籍を知り、作曲以外でも何か文章で音楽を共有できたら、といった想いが増して行きました。

詳細は今回は省きますが、結果としてフェザー氏に会うことが出来、まだまだ青っ子だった私にアドバイスをくださったフェザー氏と思う度、そしてどこかでまた文で何かを。。。といった想いが増す中、ここに出会った訳です。

とは言っても、肩肘張ったようなものを書くつもりもなく、最近上記を始めとした人気音楽誌が続々廃刊、休刊と相成っている日本の事情を垣間見るに中、ちょっとしたゆるい形で、音楽に関して何かポチポチ書いていこうかな、と、思った次第です。

既に堅いですね、、すみません。次回からはゆるーく書いていこうと思います。

またメッセージもお気軽にお寄せいただけたら、幸いです。

これからどうぞ、宜しくお願いします。










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