文化庁の補助金で買った(買う)物を紹介
皆さん、こんにちわ、作編曲のharryfaokiです。お元気でいらっしゃいますか?秋も深まり朝夕は大分寒くなってまいりいました。夏用の煎餅布団ではかなり寒く寝付けない日々を過ごしております。
さて、文化庁の令和2年度第2時補正予算事業での「文化芸術活動の継続支援事業」に、駄目元で応募してみたら、先日交付通知が来ました。駄目元でもやってみるものですね。
今回の補助金で、消耗品としていくつか機材を調達いたしましたので、ご紹介したいと思います。
MIDIコントローラー
一つはStudiologicのNUMA Compact2x ステージピアノです。
これは、それまで持っていたマスターMIDIコントローラーの代わりに買ったものです。今までは、ArturiaのKeylab 88を2014年の12月から使ってきました。ちなみに、その前はKorgの01WProXです。これは1998年に買ったものです。どちらも88鍵盤のピアノタッチです。ピアノの練習にも使えて、ライブでも使え、普段は打ち込みという3役がこなせるものをいつも使ってきました。
今回買ったNUMA Compact2xは、音源内臓でスピーカー付き、さらに88鍵、そして何と言ってもオルガンの音がいいことです。ドローバーが付いていてかなりハモンドのB3に近い音が出るのです。オルガンはいつもピアノと同じくらい重要で必要な音色ですので、良い音が欲しいと思っていたので、丁度良かったのです。さらに、今回の文化庁の補助金の消耗品の額が一つにつき10万円以内ということでしたので、それで買えるギリギリのラインだったからです。
しかし、家に到着して内臓のスピーカーで鳴らしてみると、左側だけ歪んでいました。これは明らかに初期不良ですので、代理店で引き取ってもらい修理してもらうことにします。
MIDIコントローラーとして比較検討したものは、RolandのA-88MK2でした。やはり鍵盤の作りは日本製が一番だと思います。RolandはモジュレーションWheelとピッチベンダーが一緒のタイプですが、実はあれがいいのです。これは特にリードシンセ、シンセベースを弾く場合に限ってですが、ピッチをベントした上で、モデュレーションをかけることが可能だからです。僕はJuno-106使いだった時の名残で、指がそれに慣れています。ただ、サンプルベースのストリングスの表現などにモジュレーションWheelを使う場合はだめですね。あげたらまたすぐに元に戻ってしまいますから。
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