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武井壮から学ぶ1日のパフォーマンスを最大化する方法~毎日自己ベストを出すためのGoogleスプレッドシート活用方法~


1日を通して「すごく仕事がはかどった!」いう日もあれば、「なんだか今日は生産性が低かったな、、」という日もありますよね。

このように日によって生産性が変わってくる原因は一体どこにあるのか?

毎日自己ベストを出したいと誰しもが思います(思わない場合はあまり読み進めて頂く必要はないかと思います)。

もちろん、ダメだった日は、様々な原因が積み重なった結果なのですが、個人によって何に影響されるのかは人それぞれだと考えています。

つまり、その要素さえ理解しておけば、あとは実行するだけです。

よく、「一日のパフォーマンスを最大化する方法5選!」みたいな記事あるかと思いますが、僕はそれは「人によるので一概にこうとは言い切れない」と思っています。

そこでこの記事では、1日の生産性を劇的に高めるために知っておきたい「朝のオススメ習慣」は紹介せず、「何が自分にとってパフォーマンス最大化の要因になるのか検証する方法」を書きたいと思います

この記事を書こうと思ったきっかけは、東京パラレルワーカーさんの取材をうけて、自分の時間管理の仕方について聞かれた際に話した時、結構興味を持っていただいたこと、さらには最近オンラインスクールMUPで学ぶなかで、時間効率の話もあったので、時間管理能力を高めたい方や、やりたいことをどんどんやっていこうとするようなMUP生の参考になればと思って書いてます。


武井壮から学んだ記録することの大事さ

基本的にすべてのことはデータを紐解いていけば分かると思っています。

自身のパフォーマンスを最大化させてくれる可能性のある要素を書き出して、実際にそれを検証して、何が自身のパフォーマンスを最大化してくれるのか検証します。

検証期間は一か月もあれば十分です。

むしろ、2週間くらいでもある程度分かってくるので、十分足りると思います。

ここで紹介するやり方は別に大した話ではありません。

誰でもできるけれどもみんなやっていないことです。

ちなみに僕自身も、何年も前にやりたいと思ってから2019年の秋までやれませんでした。

武井壮が以前番組で、毎日自己ベストを出すために取り組んでいることを話していたYouTubeをたまたま見つけ、実はそこで自身もかなりインスパイアされました。

武井壮

毎日50メートル走の自己ベストを出すために、何時に起きたのか、その日の気温は湿度はどうだったのか、体温は何度でどんな服を着ていたのか、食べ物は何時に何を食べたのか、全部記録したらしいです。

(リンクの再生位置からその話してます)

僕自身、見たときは、「すげーな」くらいで外野感覚だったのですが、自分自身最近会社員をしつつ、ビジネスを始め、チャリティや外国のNGOの仕事も増えてくると、一秒も無駄にはできないという思いが強くなり、たどり着いたのが、「武井壮がやっていることをやる」でした。

やりたいと思ったけど行動していなかったわけです。

人間というのはえてしてそういうものです。

やりたいなと思ってもやらずに過ごしていたら、結局何も変わりません。

なので、是非この記事を読んだ後に実践してみてほしいです。

自己ベストを出すための要素分解スリーステップ

ここから具体的なやり方を書いていきます。

僕たちは武井壮のようなアスリートではないので、要素はちょっと変わってきますが、やるべきことは一緒です。

最初にアウトプットを紹介するとこんな感じになります。

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シート使い慣れていないとちょっと難しそうに思うかもしれませんが、いかに習ってやってもらえれば誰でもすぐにできます。


ステップ①毎日やっている朝の習慣をまず書き出す。
ステップ②プラスになりそうな朝の習慣を書き出す。
ステップ③Googleスプレッドシートに項目全て書き出す(10個くらいが理想)
ステップ④日々記録する
ステップ⑤集計する(一番大事!)

ステップ①毎日やっている朝の習慣をまず書き出す。

こんな感じで、書き出してください。ノートとかで大丈夫です。

例えば、起きる時間、読書の時間、運動するなどです。

ステップ②プラスになりそうな朝の習慣を書き出す。

上記以外にもやってみたいこと、例えばPodcastを聞くとか入れてもらって大丈夫です。


ステップ③Googleスプレッドシートに項目全て入力(10個くらいが理想)

こんな感じにお願いします。

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朝5個、昼3個、夜2個くらいがいいかと思いますが、やれる人は朝10個とかでもいいと思います。

そして、一つ一つの項目をブレイクダウンします。

例えば早起きがキーになりそうだと思うなら、朝の4時、朝の5時、朝の6時とプルダウンで選択できるようにします。


ステップ④日々チェック項目を記録する

ここ大事ですよ。

多分90%の人は開始数日で一日抜けます。

でも、そこで諦めずに、やれない日があっても続けてください!

たいていの問題は、一日やめたことによって全部やめてしまうこと。

大事なことは、やめない限りは続くということを覚えておいてください!


一か月間の点数を毎日書いていきます。

ここは本当は、〇〇ができたら10点とかにして最高が100にできればいいとは思いますが、日々やることが変わるとなかなかそうもいかないので、僕は定性評価も入れていました。

定量と定性半分くらいがちょうどいいかと思います。

ツイッター10回つぶやいたら10点だけど、1回は1点。みたいな。

ステップ⑤集計する(一番大事!)

ここが個人的には一番ポイントです。

ステップ4まででも、ある程度体感として見えてくるので”できればやってって欲しい”くらいの内容ですが、きちんと根拠をもって取り組みたい人は是非やってみてください。

最後はシンプルに数式を組んで、それぞれの要素の点数を比べます。

例えば、4時に起きた場合は、69.4点に対して、5時に起きた場合は、63.1点です。

=AVERAGEIF(H1:H33,"4:00 AM",C1:C33)

こんな感じになります。

数式

新しい発見よりも自分への強制力

この記事は、これをやればいいよ!という話ではなく、「いいと思っていることを数字で落とし込み続けるためのもの」です。

なので、そもそもやるべきことが分からないって場合は、いろいろトライしてみてください。

10個くらいは簡単に思いつくと思いますし、なんなら僕の真似でもいいと思います。

僕自身も最初は全部人のまねです。

これをやることの意義は、新しい週間の発見というよりも、”自身でなんとなく知っていることを数値化して自分を説得する”方向にあると思います。

自分自身、最終的な結果は、そりゃそうだよね、ということが多かったです。でも、「なるほど!」という発見も多かった。


例えば、を書き出しておきます。


<パフォーマンス上げれる要素>

・朝5時に起きるよりも4時に起きた方がパフォーマンス高い

・朝Gary veeのポッドキャストを聞きながら練習する方が、しないよりもパフォーマンス高い

・腕立伏せ100回した方が20回しかやらにないよりもパフォーマンス高い

※あくまで僕個人の指標です。他の皆さんには一切関係ないです。


逆に、これやっぱり関係ないんだなということを知ることにもなりました。

<パフォーマンスに影響しない要素>

・朝はコーヒーだろうが、抹茶だろが、紅茶だろうがあんまり変わらなかった(実は抹茶だとパフォ上がる?とか思ったりしたけど全然なかった)。

・昼にプロテインを摂取しようとしまいとそこまで差はない(キーは朝だった)

・夜のワークアウトの有無(結局、夜の行動はもうその時点で何しても遅い)

※あくまで僕個人の指標です。他の皆さんには一切関係ないです。

僕の中では、朝4時に起きて、できるだけ早めに、ジャズかけて本を読み、ポッドキャストでGaryを聞いて走って、筋トレできるだけして、ちゃんとプロテイン取っている日が一番パフォーマンスよかったです。

自分では、ぶっちゃけ「そりゃ、そうだよね」という感じでした。


やってよかったことはやらない言い訳を排除できること

これを2か月弱くらいやったのですが、結果、100点の一日を送るための最短の道が既に見えているので、それをやらない言い訳を極力省くという作業に集中できるようになりました。

人間のタイプにもよるかと思いますが、自分のようにデータを信じる場合は、明らかに数字をもとに、「あなたはこれをやったら一日を最大化できますよ」と言われたらやるしかないんですよね。

朝に100回腕立した方がいいなら、絶対にしようと思います。

抹茶よりもコーヒーの方がいいなら、絶対コーヒーにします。

そういうものです。

もちろん時には、例外もあるでしょうが、自分のベストの出し方を確率論でしっていると強いです。


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