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サッカーをやってる小学生が周りと差をつけるために必要な思考法

5人の子供のうち3人がサッカーをしています
人数も人数なのでクラブチームではなく、地元の少年団に通っています。
小6の長男は市のトレセンチームに参加しており、小4の次男もこのまま行けばほぼ間違いなく市のトレセンには選ばれ、もうひと伸びあれば県南部のトレセンチームに参加できるのではと親バカながら思っています

同じ少年団のパパママから、どうしたら上手くなるの?という質問を良くされます
その質問で凄く気になるのが、ほとんどのパパママが
・少年団以外でどこで習っているのか?
・どういう練習をしたら上手くなるのか?
という、どちらかの質問をしてくることです

どういう練習をしているのか?という質問はまだ分かるのですが、体感的に8割くらいのパパママはまずどこで習っているの?という質問をしてきます

教わらないと上手くならないという思考とボールを触ることがサッカーの練習という思考

この2つの思考が、子供たちのサッカー上達への道を困難にしているように思います

サッカーに限らず子供が何かしらのスポーツをしているご家庭がまず考えて欲しいのは、子供がやっているスポーツとは?ということです

私は元々サッカー好きなこともありますが、子供がサッカー少年団に所属してから、さらに「サッカーとは何か?」を考えました
サッカーに関しての大きな結論としては

「サッカー=試合」

という事です

単純な答えだと思ったかもしれないですが、意外と「サッカー=試合」ということを失念している方が多くいるように思います

サッカーが上手くなる=試合で活躍できるようになる

上記のことを意識して練習に取り組む、または必要な練習を自分で考える
試合で○○みたいなことがしたいから、止める蹴るの練習が必要だよね。
ドリブルの練習も○○のような状況では△△のようなボールの持ち方がいいよね。逆サイドへの展開も必要になってくるからロングフィードの精度と距離をあげていかないと

個人戦術の基礎を教えながら、戦術の幅を広げるために知識と戦術を発揮できようにボールを使って練習をする。試合中の思考スピードを上げるために、サッカー用語をなるべく小さい内から覚えるようにする
思考は言葉を使ってするものなので、サッカー用語をしっかりと理解できている子供の方が思考スピードは速くなりますし、応用が利きます。

「スペース」と教えるか「相手のいないところ」と教えるかによって文字数でも思考スピードが変わりますし、言葉の持つ応用力も変わってきます

サッカーの練習はあくまでもサッカー=試合で活躍するために行うものです
試合を意識していない練習は、練習のための練習になってしまいます

また、試合中にパパが子供に細かく指示を出している光景も時折見かけますが、私は絶対にやらない方がいいと思っています

子供は純粋なので、親のいう事を聞いてしまいます。毎回細かく指示を出してその通りに動いてしまうと、親の指示がないと試合で動けない子供になってしまいます。いわゆる思考停止状態です。それでは、サッカーIQが高くなりません。
一生懸命のあまりつい口を出したくなる気持ちは分かりますが、試合が終わった後に動画で振り返りながら、こういう時はこうしてもいいよね。こうしたらよかったかもね。程度のアドバイスをして、子供の自主性を促すことが大切かなと思っています
お子さんが低学年であっても、どれだけ自分で考えられるのかを親は常に意識した方がいいと思います。考える幅や深さを出すために、親はどういうアドバイスができるのか

ティーチングとコーチングをバランスを考えながら、試合でどういう事が出来るのかを、子供と一緒に考えるのは親として大切な事ではないでしょうか

その為に、まずは親がサッカーを勉強するところから始めましょう!!
子供と一緒にサッカー勉強するために必要なことはアオアシに全て書いてありますよw


最後までお読みいただきありがとうございます それだけでとても嬉しいです ただ読んでくれただけで イヤ本当に読んでくれただけで十分です 本当に嘘じゃないよ