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本当に良いものや役に立っているものは気づかれない

今「僕の心のヤバいやつ」(青春ラブコメ)というアニメをみてて、ふと思い出したことがあって筆をとりました。

まだシーズン1を見始めたばかりなんですが、
主人公のヒロインに対する不器用な優しさが散りばめられていていいなと思います。

でも不器用だから、はじめはなかなかその優しさに気付いてもらえず、、、
でもそのおかげでヒロインは何事もない1日を過ごします。


何事もなく過ごせるのはだれかの優しさで成り立っているのかも


日常生活でも感じることがあります。

1日が穏やかに過ごせたのは、その日出会った人たちがみんなあたたかかったから。

お仕事がスムーズに終わった!のは、だれかが見えないところでがんばってくれていたからかもしれない。

心地良いな。と思う環境は、知らない間にそっとだれかが手を添えてくれているからかもしれない。

「何事もなく過ごせた」の裏側にはいろんな優しさがギュッと散りばめられているような、そんな気がします。

本当に良いものや役に立っているものは気づかれない


大学の授業できいたこの言葉を要所要所ですごく思い出します。

人だけでなく物もそう。

ほんとうに良いものって問題が起こらないから「良いもの」って気づきにくい。

日常生活に「当たり前」に存在しすぎていて、なくなってはじめて「良いものだったんだ」「役にたっていたんだ」「大切なものだったんだ」と気づく。

それは人もモノも同じ。


気づきにくい幸せに気づけたら幸せは広がる、かも?


わたしはその授業を受けたとき、そういう良いものが気づかれないのは寂しいなって思ったけれど、同時に、こうやって授業で取り上げている人がいるということは、ちゃんと気づいてくれる人がいるんだ…!と
心底嬉しかったのを覚えています。

優しさも良いものも、わかりやすいものばかりじゃなくて、
気づきにくいものもあるけれど
そこに気づけたらお互いがとっても幸せになるような気がします。


どんなに
だれも見ていないと思っていても
誰にも気づいてもらえないと思っていても

もしかしたら
だれかは気づいてくれているかもしれない。
その優しさを。
その良さを。
その素晴らしさを。

そうだったらいいな

と願いを込めて。













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