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長女9歳。苦手な漢字の反復練習。子どもが楽しく勉強するには

先日、残念ながら不合格だった長女のスケート試験。今日、再び試験日を迎え(昇給テストは月イチであります)

無事に合格しました✨

わー!

終わって私の方へとかけてきた彼女。嬉しかったんだよね。やっぱり、やってきたことが何らかの結果を出すと、人間、嬉しいもんです。

さて、そんな娘、今日はテストDay。スケートの他にも漢字のテストが学校でありました。

漢字テストといえば、長女の最も苦手とする課題。50問テストと呼ばれるもので、ここまで習った漢字が一気に出題される。かつ、9割以上で合格という結構なハードルです。ちなみに娘は今までいちども一回目で合格したことはありません💦


いつもたいてい一週間ほど前に「来週テストしまーす」と発表され、そこから大急ぎで復習するというスタイル。


あまり十分練習する時間もないから毎日、少しずつ復習しておいたらもっと楽だよと伝えてきました。常々。


が!なかなかどうして。この漢字の反復練習…ぜんぜん習慣にならんのです。

つまんないんでしょう。しかも、私が前であぁだこうだ、というもんだから
彼女にとって漢字練習はあまり良きものではないのだと思います。
これは私も大いに反省するところ。


私自身は性格的に、反復作業が一切苦にならない。コツコツ作業も得意。目標を自分で決めて計画立てて実行するとか、もう、趣味ですけど?ってくらいできるww

でもそれはあくまで私のスタイルであり、娘は違うのです。

どうしたら漢字練習するのがそんなに嫌でなくなるだろう。人はどういう時に自発的に行動するのでしょうか。


内発的動機付けを維持するために


動機づけは、いわゆる「モチベーション」。そのうち、人の内部から湧き出るものを内部的動機づけ、外部からの要因によるものを外発的動機づけと言います。

娘にぜひ持ってもらいたいものは両者のうち、特に前者の内発的動機付け。

これは、たとえ外部からの報酬や強制力がなくとも、自分自身の内なる欲求ややりがいによって動く力だから。

やりたいと自分で思い、やろうと決め、それをやり抜く力の源だと思うから。

興味関心が続く以上、モチベーションが長くキープされる傾向があります。

で、この内発的動機付けは
自分自身の好奇心・興味、すなわち

  • 知りたい

  • 楽しい

  • 成長したい

そういう明確な思いがあってこそ生まれるもの。

であるなら!今回の漢字練習の時間が、娘にとって「楽しいな」と思えるものに変わっていけばいいのだ!と思った私。

おかんの漢字練習帳

をね、作ってみたんです。自分で、漢字ドリルにある問題って特に面白みはない。いや、すばらしい内容ですよ。既習の漢字が総じて登場し、まとまってるし。とはいえ、オモロ要素はないじゃないですか。

だから、これ変えたらどうだろうと。ちょっと面白い要素を付け足したら
娘も面白く勉強できるのかなぁと思った次第。頭に残るかな、とか。

で、やってみて娘の反応。


上々です。
いつもよりは楽しく勉強できた様子。テスト終わり、帰宅後の第一声も「全部、書けたっ」とのことで。結果はどうでしょうねぇ。またご報告しましょう。


親目線から見ても、この、親子で漢字時間。とってもいいと思いました。
まず私自身、意外と漢字の書き順、間違って覚えてることが判明しましたしww

親も楽しんでいる顔を見せられたら最高


親が学ぶ、子とともに、というのは私が目指しているところです。

とはいえ、とはいえです。問題を作ろうとなると私の手間がやはりかかるwwなので次はこういったドリルを用意すればいいのかなと思います。


いずれにせよ、ポイントは楽しく。そしてできれば、親もともにやってみる。どうすれば親子双方、楽しく楽に学べるか。それをこれからも考えておこうと思います。

真面目に勉強することよりも、実は楽しく勉強することを考える方が、意外と難しいんだなぁと知る38歳。

漢字苦手なお子さまをお持ちの皆さま、
ぜひアドバイスくださいませ。

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