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思いがけず、映画【四月になれば彼女は】を観に行った

自然に触れたいな~、と思い、スマホを片手に近くの自然公園を検索。 いくつか出てきたものの、な~んか、どれもピンと来ない。違う気がする。(笑) YouTubeに浮気して、なんか気になる動画あるかな~と見てたら、神社巡りしている方の動画が目に入った。 とても清々しい神社の光景に心が浄化されたような気持ちになり、ここ行きたいな~と思ったけど、アクセスが悪くて、今から出掛けるのではちょっと大変かもしれないと思った。 動画を見ただけだけど、自然に触れたい欲求は少し満たされたとこ

    • 植物が語りかけてくる言葉

      最近、朝、仕事へ向かう道すがら、道端の花々や木に「おはよう!」と語り掛けるようになった。 大地の精霊さん「おはよう~!行ってくるね~。」木々の精霊さん「おはよう~!行ってきま~す。」と勝手に語り掛けてみたら、「いってらっしゃ~い。」って言ってくれてるような気がして。(笑) 冬のよく晴れた日、富士山に向かって「おはよう~!」と言ってみた。 富士山からは、ものすごく太~くて、頬をあおり、髪を揺らす程の勢いのある「おはよう~!」が返ってきた。 すご~く、落ち込んでいた時。

      • この世界からお金がなくなるの、いつ頃かな。

        大好きな人が、「この世からお金がなくなるの、いつ頃かな。」とつぶやいた。 まだその頃の私は、この世界の仕組みを学ぶことにいっぱいいっぱいで、へ?何言ってるの?と正直思った。(笑) お金がなかったら、生きていけるワケないじゃん、と思ったから。。。 彼が言っている、お金がない世界を想像してみることも出来なかったけど、この世界はふつ~の一般的なわたしという人間を幸せにはしない仕組みであることを経験し、そんな当たり前の事に気づく心の余裕もない生活を当たり前だと思っていたことに、

        • 目に見える味方はいなくても、この時を待っていたんだ。きっと。。。

          この世界が国境や、人種で共同体を形成するのではなく、自給自足的で、穏やかで小さなコミュニティで成り立つ。 そんな未来は、互いに助け合い、誰もが思いやりを持って自分自身を生きている。 ずっと夢に描いていたものの、カタチにならないまま、時間だけは過ぎていた。 今私が存在する世界、そのルール、それらが私たちを幸せにするものではない、と経験が教えてくれたのに、私が向かうべき場所を心が指し示すのに、なんで、そこへ動き出す気力までこの世界に奪われてたんだろう。 この世界が平和で調

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          日常の小さな幸せ

          長い旅を終えて、家路へ戻る途中、いつも買ってるお菓子屋さんの前を通りかかった。 仕事が忙しかったときとか、ちょっと疲れたなというとき、訪れては購入し、心を幸せで満たしてくれたスイーツが並んでいる。 旅が長かったせいなんだろう、それが、自分自身を知る旅だったからなんだろう、「これを買って食べることを幸せだと思ってる私、可哀そうだな。」と思った。 作り手は、遥かかなたの外国へ渡り、このお菓子の作り方を学び、日本に帰って改良を重ねて、皆を幸せにするためにこのお菓子を作ってくれ

          日常の小さな幸せ

          この世界に点在する同志がいるとするならば

          明日、もし自分が死ぬとしても未練はないな、と思い始めたのは、何年前からなんだろう。 心残りといえば、まだ生きている親より先に逝ってしまうのは可哀そうだなと思うこと、この世界が完全に平和で調和に満ちた世界になるのを見届ける前に立ち去るのは、申し訳ないなと思うこと、この2つしか心に浮かばなくなった。 もちろん、日常的に「これを食べたい。」とか、「ここへ旅に行きたい。」とか「この人に会いたい。」とかは普通にあり、傍からみたら、楽しく普通に人生を送るごく一般的な人間に分類されるん

          この世界に点在する同志がいるとするならば

          時空を超えて、あの時の私に謝って欲しいと彼に伝えた。

          遠距離恋愛をしていた頃があった。 会いたい時に会えないというのは、もどかしいものだけど、この世界に彼が存在するという事実が私を救ってくれていた。 様々な行き違いがあり、私は彼に別れを告げた。これ以上、私の心は頑張れず、心のエネルギーが0ゼロになった時だった。 彼は単なる喧嘩の延長だと思っていたらしく、ちょこちょこと連絡が来て仲直りのタイミングを伺っているみたいだった。 申し訳ないけど、私達はもう恋人同士ではないからとやんわりと伝え、距離を取った。彼と一緒にいる間に失わ

          時空を超えて、あの時の私に謝って欲しいと彼に伝えた。

          恋人になれるかの別れ道。。。

          某月某日、ドライブデートに誘われてお出掛けをした。私の気持ちを適宜慮ってくれる感じのいい人だった。 出掛ける目的地や移動手段など、決めている段階でワクワク度は次第に盛り上がっていき、もしかすると、このデートの後、私達はお付き合いするのではないか?と思っていた。 目的地近くに足湯があって、折角なので立ち寄らないかと事前に提案があった。足湯に入り易い服装とか、その後の準備とか、心づもりが出来るようにと、常に綺麗でいたい女性に配慮する、素敵な男性だと感じた。 足湯に行くなら、タ

          恋人になれるかの別れ道。。。

          人生に使命があるとするならば

          就職が決まり、遊んで暮らしていた最後の学生時代。 特別な理由があるわけでもなく「何かをしなくちゃいけない。」そんな想いが、心に浮かぶようになった。 何かをしなくちゃいけないという意味のわからない使命感はあるものの、それが何なのか全然思い出せない、そんな不思議な感覚だった。 就職活動中は全くそんな思考はなく、面接では最もらしい志望動機を述べても、本心は、「出来るだけ安定していて、居心地のよさそうな大企業で、出来れば興味のある仕事がいいな・・・」と思っていた。 気持ちの変

          人生に使命があるとするならば

          それは、自分の思う事と世間が当たり前に思う事の間にある「違和感」を知るための時間だった

          私は人付き合いが基本的には苦手である。 とは言っても、小さな頃から友達は普通にいたし、たまに喧嘩はしたけれど家族とも良好な関係を築いてきたし、所謂、マジョリテイの人っぽく、普通に立ち振る舞い、生活を送ることは出来ていた。 でも、何となく、自分が思う事と世間が当たり前と思う事の間にある「違和感」はずっと感じてきた。 先日、急に思い立ち、ヒプノセラピー(催眠療法)というのを受けてきた。 そういうものがあるというのも全然知らなかったのだけど、最近気になっている事、「新しいカ

          それは、自分の思う事と世間が当たり前に思う事の間にある「違和感」を知るための時間だった

          上手くいかないとき

          人生は時に上手くいかない時がある。 行きたい方角はあるのに、その方法も分かるのに、上手くその方向へ向かえない。 何だかよく分からない妨害にあったりして、人生という名の船を全力で進めているのに、全然進まないどころか、むしろ後ろへ流されているのではないかと疑いたくなるような時だ。 そこへ向かわなければいけないのに、それは明白なのに、誰もそんな事には関心を払わず、懸命にオールを漕ぐ私を、人は不思議そうに眺める。 進まない船のオールを漕ぎ続けるよりも、大海にたゆたいながら、快適な

          上手くいかないとき

          好きなことに理由なんてない

          友人と久しぶりにゆっくりと会う時間があった。 彼女は、ここのところ老齢のワンちゃんの看病をしていて、自分の時間をあまり取ることが出来なかったため、ゆっくりと時間を取る事が難しかった。 最愛のワンちゃんが天国に召された事を彼女から聞き、彼女が彼と重ねた年月を想い、かけがえのない時間をともに過ごした友がいない喪失感を思うと言葉が出なかった。 いつも彼は彼女を支えていた。彼女の傍にいることで、全力で彼女を支え続けていた。どんな時も。 その歴史を知っている故に、通り一遍の慰めの

          好きなことに理由なんてない

          ただ存在するだけで価値がある

          中学の社会の授業中に、先生が印象的な事を語った。 「皆は資本となるような沢山のお金を持っていますか?持っていない人は社会に資本として労働力を提供するのです。それが資本と労働の関係です。」と言った。 なんか今さらっと凄い事を言ってる?と一瞬思ったことを良く覚えている。 え~~!! 授業後の休み時間も友人とおしゃべりしながら、ずっとその衝撃が頭から離れなかった。 世の中って、そんなふうに立場の異なる人たちで形成されているんだっけ。 労働力を提供するしか、私は選択肢がな

          ただ存在するだけで価値がある

          一番にならなければいけないんだよと彼は言った。

          尊敬していた人がいた。 頭が抜群に良く、しかし、それを社会の問題点を解決するビジネスを生み出す事に使い、持続可能な社会、弱者救済、社会をより良くする仕組みを金融の分野で取り組む起業家だった。 彼は、利益を生み出す事業と社会をより良くする理想とを、絶妙なバランスで構成し、社会のためになって、利益も生み出す。これまでになかったビジネスを生み出していた。 その尊敬する人と話していた時。 福祉と育児は無償が基本と語る彼の論点に不思議なものを感じた。 ケアすること、育むこと、

          一番にならなければいけないんだよと彼は言った。

          あの人がとか、この人がとか、言ってる間に時は過ぎる シンプルに自分の道を進む

          自分の道を進むと言っても、何か特別な事をしている訳でも、誰かに誇れるような何かをしている訳でもない。ただ、自分の心に正直に生きようとひたむきに日々に取り掛かっているに過ぎない。 これが結構大変だったりする。 これまで、世の中で良い事とされていた事とは、何も関係のない、世の中的に無意味とされるモノ、ただ自分が心地よいと思う時間とか、安心していられる空間とか、未来ではなく穏やかな今とかを心が求めるのだから。(笑) 当然ながら、自由に自分の感性を発見して生きていこうとする人に

          あの人がとか、この人がとか、言ってる間に時は過ぎる シンプルに自分の道を進む

          女性が女性であるということ

          色々めんどくさい事がある。いや、面倒ではないけど、社会的に面倒な事にあえてされている事がある。 男性と女性、それぞれに特徴的な思考の傾向、特徴的な価値観があるということになっている。 子供の頃は、女の子である事にさほど抵抗はなかった。自分の感性をすんなり受け入れて生きていた。 大人になる道程で、何度か「女の子なんだから・・・。」という女性の理想像のようなものを大人たちにリフレインされ、徐々に女性として社会に見せるべき立ち振る舞い、求められる思考性を知っていった。 社会

          女性が女性であるということ