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植物が語りかけてくる言葉

最近、朝、仕事へ向かう道すがら、道端の花々や木に「おはよう!」と語り掛けるようになった。

大地の精霊さん「おはよう~!行ってくるね~。」木々の精霊さん「おはよう~!行ってきま~す。」と勝手に語り掛けてみたら、「いってらっしゃ~い。」って言ってくれてるような気がして。(笑)

冬のよく晴れた日、富士山に向かって「おはよう~!」と言ってみた。

富士山からは、ものすごく太~くて、頬をあおり、髪を揺らす程の勢いのある「おはよう~!」が返ってきた。

すご~く、落ち込んでいた時。
部屋の一輪挿しのセンリョウが目に入った。

瞬間的に笑顔をくれたので、ナンデ?と聞いてみたら、この子が枯れそうな時に水切りしてお水を上げて、生き返らせたからなのだとか。

恩返し?なのかな。

面白半分に、美味しそうな実がついてるけど、美味しいの?と聞いてみた。

美味しくないよ~、と言ってる。(笑)

食べてもいい?と聞いてみた。

いいよ~!と言ってる。(笑)

優しいんだね、ダメとか言わないんだ。もしかしたら、絶滅危惧とかに晒されてたら、ごめんね、食べないでと言ってくるのかもしれない。木々は、10年くらい前から今の環境を予想して未来への準備を行っているそうだから。

散歩道の街路樹が、ある日伐採されていた。

かなり立派な木だったので、大きな切り株だけを残して姿を消したある日、何でこんな事になっちゃったんだろうと思った。大きくなり過ぎて、いつかこの歩道から移動させなくちゃいけなくなるのなら、その未来を見通して、木を迎え入れることは出来なかったのか。

人の目を楽しませるために、ただ植えて、大きくなって扱えなくなったら、移動させるのじゃなくて、伐採する。長期的な視点が欠如し、経済効率性を優先する考え方。

夕方の散歩道、辺りに誰もいない事を確認して、そっとその木の切り株に手を添えてみる。

「今までありがとうね。ここにいてくれるのが当たり前だと思っていた君がいなくなってしまって悲しいよ。伐採されるかもしれない事、気が付いてあげられなくてごめんね。君との思い出はずっと心の中にあるからね。長く、私達を見守ってくれてありがとう。」と伝えた。

お花好きな友人宅を訪ねるたび、お庭の木花に「こんにちは~。彼女は元気?」とあいさつする。

「元気だよ~。」とか「ちょっと元気ないよ~。」とか、答えは様々。(笑)

元気がなさそうな時、帰りがけに、「彼女のこと、よろしくね~!」とお願いしてみた。

仕事からの帰り道。
「ただいま~!」と木々や大地に語り掛けると、木々が「おかえり~!」って言ってる。

部屋のセンリョウさんは、たまに「水換えて~!」と言ってくることがある。(笑)

ごめん、ごめん、昨日換え忘れてた。

お水を換えながら、君と長く一緒にいたいと思うけど、いつかはさよならする時が来るのかな?と聞いてみた。

一緒に過ごしたという経験が、互いにエネルギーを交換しあった時間が永遠に残るんだよ、と伝えてきた。

多分、忙しくて日常的に思い出すことはないかもしれないけど、私の小さな頭では忘れてしまうかもしれないけど、君と一緒に過ごした時間を、君の美しさを、君の美しくて可愛いスピリットをずっと忘れないね、と伝えた。

書いてて、かなりヤバい人っぽい日記になってるけど、大丈夫かな。(笑)








反射的に

が見えることがある。


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