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血糖値スパイクについて
みなさま、こんにちは(^ ^)
今日は表題の通り、血糖値について書きます。
色々な所で血糖値について耳にするかと思いますし、生活習慣病が騒がれている現代社会において、この糖質の部分を知っておいて損はないと思います。
まず、なぜ糖質が必要なのか?という点ですが、
人間が人としての活動を営むために、エネルギーが必要です。そのエネルギーを供給するために必要な栄養素は
糖質、脂質、たんぱく質の3つです。(3大栄養素)
糖質は消化吸収がされやすく、エネルギーに変換しやすい物質です。
穀類、芋類などに含まれるでんぷんも分解されて糖質となります。
日本人はお米が主食なので、糖質はお米から摂取されている事が多いと思います。
この糖質ですが、体に取り込みすぎると、糖質が身体に余ってしまって、尿から排泄されてしまう病気が糖尿病です。
この糖質は過剰摂取してもダメですし、
摂取しなくても問題になります。
体の糖質の具合はセンサーを働かせ、基準内に糖質があるかモニタリングしています。
モニタリングは脳の視床下部という部分で行われます。
これは体温や水分などの調整も担うので、人間の生命に関わる非常に重要なシステムがあります。
ここが血糖の調節も行う司令塔になるので、人体にとって血糖値をコントロールすることは非常に重要な事です。
こんな症状ありますか?
お腹の張り、ドキドキする、抑うつや不安、イライラ、眠気、全身倦怠感、強い疲労感、集中力が続かないなどなど
実は私は血糖値スパイクだった時期があり、職場が遠方地に変わり、毎日約1時間の電車通勤となり、朝起床が5時、帰るのが19時30分となりました。これまでの職場に比べるとおおよそ2時間早く起きて、帰るのが1時間遅くなりました。
生活のリズムが変わるので、毎日のように睡眠不足になっていました。このときは日中が眠くて眠くてしょうがなかったのですが、原因は血糖値スパイクだったと思います。
朝は少しでも時間を効率よくする為に、コンビニのおにぎり2個を摂取。
お昼は職場で食べて体力をつけないといけないを思って、どか食い。めちゃめちゃ食べでました😓😓
昼以降は仕事にならないくらい眠くて眠くてどうしようもない時期があったんですね。
自分は睡眠の質が悪いのか?病気なのか?と悩むほどでしたので😓😓😓
当時は睡眠の質に問題があると思ってましたが、恐らく血糖値スパイクです。今は朝ごはんも適度に食べて、お昼はお腹6割具合で納めていると眠気はほとんどありません。
この血糖値スパイクは何が問題なのか。
実は低血糖に似た反応が出現する事が問題なんです。
血糖値スパイクは極端に多くの糖質を摂取した場合、急な血糖値の上昇が起こり、
視床下部が「血糖値が上がっているから、下げないと」と緊急指令を送ります。
この時血糖値を下げるホルモンであるインスリンが出て、血糖値が急激に下がります。
この急な上り下がりが血糖値スパイクです。
血糖値スパイクは食後の急な血糖値の上昇から下降によって、低血糖と身体が勘違いして低血糖の症状を引き起こします。反応性低血糖です。
それが、眠気、全身倦怠感、強い疲労感、集中力が続かない、不安や抑鬱などの症状です。
私たちが普段、過ごしやすく健康に充実した日々を送るのに、自分の血糖値を急な上がり下がりは注意しないといけません。
糖質の量を考えて摂取することは非常に重要です。
余談ですが、血糖値を下げるインスリンは余分な糖質を脂肪に変えて脂肪を蓄える働きもあるので太りやすくなります。体重を気にされている方はご参考までに🥰
✨簡単に出来る事✨
①炭水化物や甘いものを急にたくさん食べない。
②朝、昼、夜の糖質の摂取をある程度、一定に保つ。
悪い例は朝ご飯は抜く
昼はどんぶりいっぱいのご飯を食べ
夜もたらふく食べる
これは2回ほどスパイクが起こる可能性があるので、身体への負担が大きいです。
③血糖値が急に上がる食材を食べない
③については重要なポイントなので次回の記事で掘り下げていきたいと思います。
読者の方が少しでも健康に良い日常を送れるような情報を届けたいと思います。
本日もお付き合い頂きありがとうございました😊
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