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CIMIからのメッセージを思う

昨日は音声で投稿するということにチャレンジしましたが、まぁぶっつけ本番としては、初めてではよくやりましたよ、と自分を褒めつつ。

テンパってて見落としていた気づきもあったので今日はそれについて書きます。
わたしはレコーダーを前にするよりも、クライアント自身を前にするか、こうしてタイピングしているときの方が意識が繋がりやすいみたいです。脳波が下がりやすいというか、ね。
多分緊張して交感神経優先になりがちなのでしょうね。リラックスすればまた変わるかもしれないと、自分を長期的に育てる気持ちでいます。

さて、昨日の気づきですが。

マヤンオラクルの6番目のスターグリフ、CIMI。主な意味は「死」のカードです。
タロットでも「死」のカードが単純に肉体の死を意味するものではないように、このカードも性質としてはゆだねる、明け渡す、解放、変成、許しなどをあらわします。

このキーワードについて、実は昨日運転しているときに掴んでおりました。

わたしがモノが多すぎて片付けに手を焼いていることは以前記事でふれたりしているところですが・・・じゃあやっぱりモノを減らすしかないと思ったわけです。

それができないからこの有様、という無限ループなのですが、「この状況が続くぐらいならいくらでも捨ててやる!」ぐらいには決意したわけですね。

じゃあ、何なら手放してもいいだろう?
失ってもいいと思えるものってなんだろう?

そう考えた時に真っ先に浮かんだのはレシピの山でした。

レシピ本もそこそこ?かなり?所蔵しているわたしですが、実はスーパーのスタンドやスパイスコーナー、配布物やフリーペーパーなど、あらゆる紙媒体のレシピも気に入ったものを見かけると取っておいていたのです。
そんなことを10年以上やればどうなることか・・・一部はアルバムなどに整理してあるものの、規格がバラバラなのでまとめていない、ただチラシの山として束ねてあるだけなのですね。

当然いざというときに参照のしようがない。
落ち着いたときに見ると刺激を与えてくれる写真集のような存在なのですが・・・滅多に見ない。

宝の持ち腐れ状態でした。

そもそも食事に興味が薄いわたしは料理に時間をかけることなく、浮いた時間でやりたいことをやる方が幸せなのです。
レシピは頭の中。
インスピレーションが湧いたらそれをもとに少し調べたりして基本はレシピ本通りには作らない人間。

だからそういう時にさっとインデックスからアイデアをくれるようでなきゃ使えないのですよね。
宝の山からごみの山認定・・・

それでも捨てられなかった。

なぜか。

「折角集めた(労力と時間)」
「素晴らしいレシピ(とてもそそられるものがたくさんあります)」
「(いつかは)やってみたい→急いで捨てなくてもいいのでは?」

この流れで何年も停滞していたわけです。
でもふっと新しいことばが聞こえました。

「もう自分を許してあげようよ」


やっと集めたものを、一度も作らずに捨てたら勿体ないよね。
頑張れば、きっとできるよね。そう、頑張れば。

折角だから、作らなきゃ。活かさなきゃ。

でも、もういいんだよって許してあげようと思いました。

色んな料理ができちゃう自分。
意識してそんな理想像を追いかけていたわけじゃない。

できたら素敵だよね、生活がきっと豊かだよね。
皆が笑顔になるだろうね。

でもそれはどこかにある光の影がわたしに射しているだけだと、ふと気づいた。

母だ。
自分が嫌いなうなぎも家族のためだからと料理し、パートに出てからは働きながら調理師免許まで取った母の料理はわたしの心を支えている。
そして母を選んだ父の言葉だ。
「お母さんは料理ができるから、俺はお母さんを選んだ」と。

・・・思えば、母も父によって「料理ができること」に縛られていたのかもしれない。

眩しくて遠い「できて当たり前」が作る影。

わたしはきっとそんな影を追い求めて自分らしくないことをしようとちょっとだけ無理をしていたのだ。
なまじ料理が嫌いなわけじゃなかったから気づかなかった。

わたしが料理を楽しむのは、ビジョンやアイデアを探究しようと実験的に取り組むときだけ。
でもそれができるのなら「もっと」できるだろうと自分を駆り立てようとしていたんじゃないかと思う。

そんなこと、もういいから。
特別な料理が作れなくても、今のままでも充分食生活は幸せだったよ。

そうやって許そうと思えました。

CIMIはきっとこのことを伝えたかったのだと思う。

昨日メモした時点では、わたしは「レシピを捨てることを許す」っていうことばしか気づいていませんでした。
レシピの山が恨めしそうに見えるとか、呪いをかけられているような苦しさを感じるとか、睨まれているように感じていても、それは自分にとって大切なものに違いないと思い込んでいたのです。

それが母の幻影と繋がったのはこうして改めて音声にできなかったことをnoteに書き記そうと向き合ったから。
CIMIのメッセージのおかげで気づきが深まりました。

昨日のアファメーションが効いたのかもしれないですね。
今日もありがとうございました。

(2020/8/20 加筆)


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