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ねこがきた 手作り猫用保温マット

一年でいちばん寒い時期です。
ねこは冬になってからはほぼ一日中コタツの中ですが、フローリングの上にラグ一枚+コタツの中敷き+ねこマットという状態でも、触ってみるとなんとなく床の冷たさを感じます。

そこで、何か猫用の暖かい下に敷くマットみたいなものないかな?と思って探したら、そういう商品ありました!
電気要らずで、自分の体温で暖かいという敷きマット。

いいかも、と、思いつつ、どういうものなのか良く読んでみると、
「中にアルミシートが入っているのでポカポカです!」というような説明があって…

思い出しました。
昨年までは、ラグの下に保温用のアルミシートを敷いていたのです。

こういうアルミのシートです

確かに暖かかった。
しかし!これが下にあるとカサカサするのが気になるのか、ねこが端から引っ張り出して噛みちぎる、ということが度々起こり、誤飲したら大変、と、片付けてそのまま仕舞い込んであったのです。

噛みちぎった部分もそのまま残ってました…

販売されている保温マットは布とアルミシートでできているようで、
その材料ならうちに大量にある!
ということで、試しに自作してみることにしました。

手持ちの布の中から、柔らかさを重視して、綿のダブルガーゼを選んでみたのですが、

ダブルガーゼ

アルミシートに乗せてみると、ズルズルすべって具合が悪く、ボツ。

もっと厚手の生地の方が良いことが分かったので、バックを作った残りの11号帆布に決定。

帆布

大きさは適当に切って。アルミシートの方は一回り小さく。
気楽なホームソーイングなのでサイズは全て目分量です。

アルミシートは、銀色のアルミ面を内側にして二重にし、柔らかいポリエチレンが貼ってある面を外側にしてみたら、布との滑りも抑えられ、柔らかさも感じるようでいい感じです。

帆布とアルミシート

アルミシートは中表にしたアルミ面同士が若干滑る感じだったので、何ヶ所か両面テープで留めました。

内側を滑らないように両面テープで留める

そして、布の周りを、返し口を残してミシンでぐるりと縫って。

ミシンでタッタカターと一気に縫います

裏返して、返し口からアルミシートを入れます。

アルミシートを中に入れます

袋口を縫いとめて完成!
思い立ってから10分かからずできました!

完成

周囲は一周ぐるっとステッチをかけても良かったかもです。

上に手を置いてみると、じんわり暖かさが返ってくる感じ、いけそうです!
先ずはこの試作品をコタツの下敷きの底に入れて様子を見ます。
使ってくれるかな。

〈改良〉
その後、少し厚みを増したいのと、上にアルミ面が来て内側にもポリエチレン層があった方が効果があるかも?
と思ったので、もう一層アルミシートを重ねて三層にしました。
その結果、
触った瞬間から暖かい!
この程度の厚さのアルミシートに裏表は関係ないだろうと思っていましたが、
やはり1番上に外側を向いてキラキラした面があった方が良さそうです。


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