viviさんちの人

大雪の日怪我して来た野良子猫を急遽保護した日から、一日一日頑張って今日まで来ました。 …

viviさんちの人

大雪の日怪我して来た野良子猫を急遽保護した日から、一日一日頑張って今日まで来ました。 猫のビビ(推定2020年6月生まれ 保護2021年1月 女の子) 病院行くたび先生に「家猫らしくなったねえ」と感嘆される元野生児。 猫との暮らしはまだまだ日々驚くことばかり。

マガジン

  • ねこがきた ねことの出会いからこれまで

    2020年の夏の終わり頃に始まる記録です。予想も予定もしていなかったねことの出会い。そして突然一緒に暮らすことになりました。はじめは「とても無理!」と思ったけれど、謎の運命の力のようなものを持って強力に定着するねこ、意外な人々の反応、そして何十年も変わらなかった人間の方がギシギシと変わり始める。 ねこがきた、そこから始まった思いがけないことを、できるだけ正確に記録します。 私と同じようなねことの出会いをする人、そして人と出会うねこのために。

  • ねこがきた 今日のビビさん

    麦わらねこビビさんの、ふつうの日々の記録です

  • ねこがきた 猫との暮らしのくふう

    猫との暮らしでくふうしている事をまとめてみます。うちの猫はもと野良の保護猫で、ビビりで繊細です。どの猫さんにも同じように当てはまることではないかもしれませんが、一例としてご覧いただければと思います。

最近の記事

ねこがきた ⑨触れる?

2020年12月1日の記録 庭に猫が来ているかどうか、それが気になってしかたがなく、日に何回か庭を見るようになっていました。 季節が冬らしくなってきたのも、気がかりでした。 猫はたいてい朝に姿を見せて、一度姿を消し、また戻ってくるのか、昼過ぎから夕方にかけて植え込みの下に潜んでいて、呼ぶと姿を見せました。 いつのまにか、会うのが毎日の日課のようになって、 居ないと少し心配になりました。 この頃はもう、私が庭に出ても猫は逃げることは無く、 足元にまつわりつくように周りをウロ

    • ねこがきた 今日のビビさん 2024年2月28日

      • ねこがきた 手作り猫用保温マット

        一年でいちばん寒い時期です。 ねこは冬になってからはほぼ一日中コタツの中ですが、フローリングの上にラグ一枚+コタツの中敷き+ねこマットという状態でも、触ってみるとなんとなく床の冷たさを感じます。 そこで、何か猫用の暖かい下に敷くマットみたいなものないかな?と思って探したら、そういう商品ありました! 電気要らずで、自分の体温で暖かいという敷きマット。 いいかも、と、思いつつ、どういうものなのか良く読んでみると、 「中にアルミシートが入っているのでポカポカです!」というような

        • ねこがきた ⑧花の中のねこ

          2020年11月16日の記録。 はじめて姿を見てからわずか1ヶ月ほどで、私が庭に面した窓のところに来るのを待っていて、自ら窓の足元まで出てくるようになった、庭に来る猫、 ビビさんです。 間近に全身が見えるようになって、長いしっぽの、たぶん少し大きめの子猫(人間だったら小学校高学年から中学生くらいか?)だろう、ということが確認できました。 この頃、猫については全く知識がなかった私は、この猫の柄を「キジトラ」と思ったのですが、後に違っていたことが判明します。 猫が来るように

        ねこがきた ⑨触れる?

        マガジン

        • ねこがきた ねことの出会いからこれまで
          9本
        • ねこがきた 今日のビビさん
          4本
        • ねこがきた 猫との暮らしのくふう
          5本

        記事

          ねこがきた ⑦声が聞こえた!

          「ビビ」と名付けたことにより、親しみが湧き、ますます気にかかるようになってきた猫。 非常に警戒心が強いようで、なかなか姿を見せなかったわりに、痩せている様子も無く、さほど飢えているようにも見えず、どこから来ているのか?、ほんとうに野良猫なのか?、など、謎は深まるばかりでした。 庭に出た時に名前を呼ぶ、ちらっと姿を見かけたら呼ぶ、と、繰り返すうちに、意外なことに、それに応えて姿を見せるようになりました。 声は、最初は口を動かしても聞こえず(前回⑥の動画のような感じ)でしたが

          ねこがきた ⑦声が聞こえた!

          ねこがきた ⑥鳴かない猫

          10月末に「ビビ(vivi)」と名付けた庭にくる猫。 不思議なもので、名前をつけると得体の知れない怖さや不安は薄らぎました。 猫は相変わらずなかなか姿を見せず、チラリと見えても、人が近寄れば、影も形も気配も残さずに消えたように隠れてしまい、探してみたところで見つけることはほぼ不可能ということがわかりました。 それでも、猫がいそうな感じがしたら、窓を開けたり、庭に出たりして、「ビビ」と呼びかけるのが、なんとなく楽しみになっていました。 もちろん反応はありませんでしたけれど。

          ねこがきた ⑥鳴かない猫

          ねこがきた 今日のビビさん 2023年9月29日(金)18:40

          本日、中秋の名月だそうです。 ビビさんの向こうに月が登りました。 ビビさんは月のただならない気配を感じ取っているようです。

          ねこがきた 今日のビビさん 2023年9月29日(金)18:40

          ねこがきた 猫草問題

          猫草は必要? 猫草は、猫にとっての必需品ではない、と言われています。 肉食動物の猫は野菜を食べることを必要としないためです。 猫に必要な栄養素をすべて満たしている総合栄養食をきちんと食べていれば、他のものを食べなくても生きていけるので、猫関係の本にも猫草について触れてあるものは案外少なく、あっても書いてあることはまちまちです。 猫が草を食べたがる理由がいくつか推測してあって、どうして猫が猫草を食べたがるのか、結局本当のところはよくわからない、というようなことが書かれている

          ねこがきた 猫草問題

          ねこがきた 今日のビビさん 2023年9月12日(火)朝8:00

          昨日は夜まで暑かったけれど、今朝は少し涼しいので朝練に気合が入ります。 今日もまだ暑くなりそうです。 今年の残暑、いつまで?

          ねこがきた 今日のビビさん 2023年9月12日(火)朝8:00

          ねこがきた 今日のビビさん 2023/8/30

          今日の遊び  今日も暑い一日でした。 エアコンは大嫌いだけれど仕方なく。 涼しいお部屋で、遊びも省エネです。

          ねこがきた 今日のビビさん 2023/8/30

          ねこがきた ⑤命名、ビビ(Vivi)

          2020年の秋、庭に現れるようになった猫が気になり、日に何度となく庭に目をやる日が続きました。 そして、猫を目撃すると、そっと庭に出てみるのですが、 相変わらず猫の気配は消えてしまいます。 この猫について、不思議に思うことがいくつかありました。 まず、全く鳴きません。 色は茶色なのですが、大きさも、色合いも、見るたびに少し違うような気がして、もしかしたら複数いるのではないか?と思ったこともありました。 何とも、実体の掴めない、幻のような猫でした。 猫を見かけて庭に出た時、

          ねこがきた ⑤命名、ビビ(Vivi)

          ねこがきた 猫のトイレと私の腰痛

          爪研ぎと並んで猫の大切な私物、トイレについて書いてみます。 猫によって砂やトイレの形にもそれぞれ好みがあると言われていますが、私は1匹の猫しか飼った経験がないので他の猫さんのことはわかりません。 しかし、うちの猫1匹だけ見ていても、トイレにこだわりや好みが確かにあることはわかります。 保護したての頃の、緊急ダンボール箱仮設トイレから今まで、一度も粗相をしたことがない猫ではありますが、いろいろ試す過程で使ってもらえなかったものはあります。 ダンボール箱のトイレからの移行期に

          ねこがきた 猫のトイレと私の腰痛

          ねこがきた ④猫は水を飲みに来る

          庭に猫がいる、 あるいは、 庭に猫もいる、ということがはっきり分かってから、そう思って庭に目を向ける事が多くなったためか、この頃、チラリと姿を見かけるということが何度かありました。 見かけて、庭に出てみると、影も形も気配もない、ということを繰り返して、 この猫が、人間を見て自分から寄ってくるようなタイプの猫ではないことはなんとなく理解できました。 うちの周りは野良猫が多く、今までもいろいろな猫の姿を見たことはありました。今まで見かけた猫はたいていは人を見ても隠れるというこ

          ねこがきた ④猫は水を飲みに来る

          ねこがきた ねこのお水のこと

          暑い日が続くので、お水について書くことにしました。 全ての生き物にとってお水は大切ですが、猫にとってはお水は特に気をつけてあげる必要のあるものと言われています。 猫は、もともと砂漠のような水の少ないところで生きていた先祖の身体の仕組みを受け継いでいて、あまりお水を飲まず、少ない水分を使って、濃縮した濃いおしっこをするようにできています。 では、水はいらないのでは?と思ってしまいそうですが、そうではなくて、 水を飲まないと、おしっこをどんどん濃縮する腎臓に負担がかかったり、

          ねこがきた ねこのお水のこと

          ねこがきた ③全貌現る

          庭にいるのが猫である、ということがわかって、 にわかに気になり始めたこの頃、 世の中はコロナ禍の一年目、私の音楽教室の仕事もリモート中心の状態でした。 家にこもっている時間が今までになく長く、それが結果的に猫との出会いを引き寄せたのだと思います。 私は、上の写真のように、気晴らしに庭の見えるところで練習するようになり、偶然にも、この窓の足元のラベンダーの藪に猫は潜んでいました。 この写真を撮った時には、まだ、そんな場所に猫の秘密基地があるとは気付いていなかったのですけれど

          ねこがきた ③全貌現る

          ねこがきた ②やっぱりねこだ!

          庭に何かいる、という夫の目撃情報、そして、小さい猫、の存在を教えてくれた通行人の女性の方。 猫の目撃情報を伝えても、夫は「あの動きは猫じゃないと思うよ、野生動物だな。」との見解でした。 それからしばらくは、庭にいるのは猫なのか?ハクビシンなのか?と、少しビクビクしながら庭の様子を時々見たりしていました。 そして、10月のはじめ頃ついに目撃したのです。 窓の下の植え込みの中からお顔が見えて、 それは確かに猫の顔でした! 夫に電話「庭にいるの猫だよ!間違いない、お顔を見た

          ねこがきた ②やっぱりねこだ!