流れに身を任せる事
どうも故郷千葉県館山市で息をしている
ハリスタンド店主の慧です。
2023年後半から2024年現在にかけて、自分でもわかっていないくらいのスピードでモノゴトが動いていて、処理しきれない自分がいるのでココに書いておこうと思います。
【ハリスタンド】
を開業したのもそうなのですが
それと平行した活動で、音楽をする人のメンテナンスも始まりました。
自分が意図して「やろう!」と決めた訳では無く、繋いでくれた人がいるからこその活動なのですが、自分の頭と足がちょっと遠くても、【行けるなぁ】という感覚になり、自然と会場へ行きメンテナンスをしている自分がいます。
こんなこと誰かが側から見て決めれば良い事なのですが、自分が目立ちたいから、SNSで報告して少しでも認知度が上がって欲しいからとは全く思ってやっていない活動です。活動というよりライフワークです。
俺は音楽をして、誰かの心を動かす事が出来ません。
しかし
自分の手を使い、足を使い、時に鍼を使い
音を奏で、伝える人の背中を押す事が出来ると勝手に思っています。
そして今、この人の歌があれば、、、世界は、、、と思いながらメンテナンスさせてもらっているのは
群馬のバンド
G-FREAK FACTORYのvo.茂木さんです。
群馬県の音楽フェス「山人音楽祭」を主催、そしてバンド活動27年という月並みの言葉で申し訳ないのですが、凄いバンドです。
初めてCDを買ったのは2013年、S.O.Sというアルバムでした。今こうしてケアさせてもらっているのが当時では考えられません。
文章では伝えきれないので是非MVを見てもらえれば。
まだまだ、音楽の旅と人生は続くのでこの音楽が、ライブが誰かの心を動かし続ける、終わるまでは俺はメンテナンスしたいなぁと思っています。
そして、2024.2.28
G-FREAK FACTORYが出演したイベントのサポートに入り、本当に久しぶりにライブハウスで10-FEETのライブを見ました。
農業時代、怒られ過ぎて自暴自棄になってた時にトラクターの上で【その向こうへ】という曲を嗚咽するくらい大号泣しながら作業をしたのを思い出しました(休日出勤だから誰もいないと思ったら後輩が差し入れを持って来てくれてトラクターの上で大号泣してるのを見られて引かれてました笑)
あれから8年程経ち、久々に聴けた【その向こうへ】
また背中を押されました。
そして茂木さん通じて、10-FEETのTAKUMAさんに挨拶をさせて頂けてなんなら名刺まで渡す事が出来て、人生というのは思った通りにいきませんが、何が起こるかわからないなと。
色んなものを選択して
これはイイ、これはいらない
みたいな事を無意識、意識的にする事がありますが
ふと、今日思ったのは
【コレ、必要だから舞い降りて来てるんじゃない?】
と。
正直、昔から好きで知っているアーティストと会い、同じ空間にいる事、そしてケアをする事。
ありがた過ぎる、誰かに取ったら羨ましい事ですが、その反面、倍プレッシャーがあります。逃げたいなと思う瞬間も当初はありました。
しかし、今日さっき書いたように
そんな流れが来ているのなら、必要なんだ、と。
その波に乗って、ゆらりと行ってみるのも人生だ、と。
プレッシャーが無いわけではないですが
自分を過信せずにでも悲観せずに
俺だからこんな事も降ってくるのかー、ツイテルナ自分。と思えるようになりました。
2度と無い人生だとするならば
プレッシャーさえも楽しめる気がします。
結局それを教えてくれたのは
音楽でした。
だから、ひとつのライフワークとして
施術を通して、音楽を支えたいと思います。
千葉県房総半島の先の先。
館山という、陸の孤島から。
やーまん
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