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自然がHSPにもたらすもの。

こんにちは。はるみやです。
今回は、「自然がHSPにもたらすもの」について、
書いていきたいと思います。

ちなみに僕は田舎出身です。
実家と隣の家との間は100m近く離れていますし、
街灯がほぼないので、夜は星空がきれいです。

周りは田んぼに囲まれていますので、
夏の夜はカエルの鳴き声を聞きながら眠り、

冬は辺り一面真っ白な雪景色となる環境で育ちました。

ザ・田舎ですね。

そんな自然を身近に感じながら育ちましたので、
自然がとても好きです。

今はそこまでの田舎には住んでいないので、
自然の恩恵を感じにくいですが、

緑が多くある場所に行くと、とても心が休まります。

今回はそんな自然が与えてくれる、恩恵についてお伝えします。


1、森林浴

現代のストレスフルな社会において
自然の与える癒し効果が注目されています。

ある研究では、
森林環境に身をおいた場合、都市環境と比較して、
ストレスホルモンの一種であるコルチゾール濃度が優位に低くなることが
明らかになったそうです。
それは、

森林をウォーキングした場合 →15.8%の低下
森林の風景を見た場合 →13.4%の低下

と、森林浴はもちろんのこと、
森林の風景を見てもストレスを癒すことが分かっています。

出典:森林浴の生理効果~全国24の森での野外実験から実証~

家に森林の写真や、絵を飾ることでも効果があるようですので、
それだけでもオススメします!

2、アーシング

森林もいいですが、「近くに森なんかない!」という方へのオススメは、

裸足で芝の上を歩くこと

です。
これは「アーシング」と言いますが、
こちちらもストレスが軽減されることが、数値で現れたそうです。

近くの公園でもいいですし、
家の庭にある芝の上でもいいですが、
試してみるとその効果を感じられます。

はい、私は良く近くの公園で裸足で歩いています(笑)

まず、とても気持ちがいいです。
足の裏がくすぐったくて、そしてそれが癖になります。
そして、歩き終わった後に、足の裏がジンジンする感覚があり、
血行も良くなった気がします。

また、自然と直に接するという所に癒し効果を感じますが、
裸足で歩くということにも素敵な効果があるようです。

2016年に行われた、
米ノースフロリダ大学の研究グループが行った実験では、
18歳~44歳の72人が参加し、
①裸足でランニング
②靴着用でランニング
のグループに分かれて走り、ランニング前後のワーキングメモリー(作業記憶)を比較しました。
※ワーキングメモリーとは短期記憶に分類されますが、
 短期記憶に関しては、こちらを参考に↓↓

実験の結果、②靴着用のグループは変化が無かったですが、
①裸足でランニングしたグループのワーキングメモリーは
16%もアップしたそうです。

裸足で走ることで、普段は集中しない、
・地面のボコボコ
・危険な物
・バランスを整えること
に集中するために、
脳の記憶中枢を刺激したことが、その理由だそうです。

一般の方が感じるストレスよりも、
より多くのストレスを抱えてしまうHSPの方には、
その癒しはどんどん日常に取り入れていって欲しいと思っています。

ただ、裸足で公園を歩いていると、
同じ公園利用者の方に不思議な顔で見られます(笑)
置いた靴を、「こんなところに靴がある!!」と言われます(笑)

そんな他者の言動に負けず、
HSPにとっては「癒し」はものすごく大事なので、
ぜひ実行してもらいたいと思います。

以上、はるみやでした。
次回をお楽しみに!

過去の記事はこちら↓↓


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