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《絵本レビュー》ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ

こんばんわ!

今日は、11,124歩も歩いてました。
通りで、足がジンジンするわけです。

でも、都会の人は優に10,000歩くらいは歩かれるんでしょうね。

田舎は車ありきなので、歩道をほとんど歩いてる人を見ません(笑)田舎アルアルなのかな。

んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は【ノラネコぐんだん きしゃぽっぽ】です。

作者は、工藤ノリコさん。
初版は、2014年4月です。


《ストーリーについて》

ワンワンちゃんの汽車を、ノラネコぐんだんが見てます。

ワンワンちゃんが、出発の時間まで休んでいる間に、ノラネコぐんだんが汽車に乗り込みました。

勝手に石炭をいれて、いれて、いれて、いれて....。

とうとう、発車してしまいました!!
追いかけるワンワンちゃん!
逃げるノラネコぐんだん!

その結末やいかに!?

今回も爆発的なコトが起こるコト間違いなしの憎めないノラネコぐんだんの物語です。


《10コの好きなところ》

①絵本の表紙の、せっせと石炭を入れるノラネコぐんだんの絵が、物語のキーポイントになってくる。

②見返しは、汽車に積まれた食べ物とノラネコぐんだんが、テキスタイルのパターンデザインみたいに交互に配置デザインされているところがステキ。

③題字のオリジナルフォントが、ノラネコぐんだんっぽくってカワイイ。

④絵も、食べ物がとても美味しそうにみえるし、ノラネコぐんだんの目がマイペースさを物語っている。

⑤文の流れも、キチンと起承転結している(笑)いつも、大爆発音のページが楽しみ。

⑥登場シーンは、他のシリーズも一緒で、ノラネコぐんだんが隠れているシーンから始まるところが可愛い。顔だけ出しているから見つかりそう(笑)

⑦ノラネコぐんだんが石炭炉に、とうもろこしを入れて焼きとうもろこしにしようという考え方。そして、みんな考えが一致して誰も疑わないところ。

⑧からの、いわんこっちゃないくらい、石炭炉が膨らむ大惨事。

⑨駅到着と同時にポップコーンまみれになる、ノラネコぐんだんの、ポップコーンまみれな姿が面白い。

⑩最後は、ノラネコぐんだんに罪をつぐなってもらってハッピーエンド。


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7.5)は、

『ねー、またさ、ノラネコちゃんたちワルさしたの?』
『とうもろこしから、ポップコーンができるんだよね(^^)』
『ワンワンちゃんさ、またおこってるけど、かわいそうだよね。』

って、言ってました。

わたしはですね、毎回毎回このノラネコぐんだんがやらかした後に、ワンワンちゃんが叱って手伝わせる流れが好きでですね。

ワクワクしながら、読み聞かせしてましたね。


《おしまいの言葉》

この、なんとも言えないチャメっ気たっぷりのノラネコぐんだんをいつも読んでいると『うふふっ(^^)』ってなってしまうんですよね。

悪気はなくて、好奇心と物欲でしょうね(笑)で、全然毎回こりてない。
ワンワンちゃんが優しいからでしょうか。

そういう人って、周りにいませんか?
わたしの、知り合いにもいますよ(笑)

逆にメンタル強いんではなかろうか。
いやメンタル以上に、好奇心と物欲か?

ノラネコぐんだんから、令和の生き方を教えてもらいたいです(笑)

☆彡




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