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《絵本レビュー》おにぎり

こんばんわ。

今日は成人式ですが、延期したりオンライン開催している県が多いみたいですね。

わたしは、全国高校サッカー選手権大会の決勝戦を少し観ながら感動してました。
こちらも、無観客でしたね。

はやく、平穏な日常がと願うばかりではありますが、こうやって出来ることをやる姿勢や想いはカッコイイです。

見習いますっ!

んさっ、今宵もやっていきましょう!
レビューする絵本は、【おにぎり】です。

文は、平山英三さん。
絵は、平山和子さん。

初版は、1981年6月です。
(2才〜4才むき)


《ストーリーについて》

ご飯を炊いて、手のひらに水をつけて塩をつけてご飯をのせて、おにぎりをつくります。

具も入れて、クルクルしながらおさらにのせていきます。

具は何かなぁ?!

おにぎりの作り方と、美味しそうな匂いがしてくる物語です。


《10コの好きなところ》

①表紙が、本物と間違えるようなおにぎりがひとつだけ描かれてあり、食べたくなるっ。

②サイズも、正方形で同じ位置に絵が描かれているので読みやすい。

③題字の文字は、黒縁のあるゴシック体で中の色がピンク。梅干し入りのおにぎりを想像させる。

④絵も、とにかく美味しそうで、おにぎりを握っている指先の赤みから、米の温かさがわかる。

⑤文は、おにぎりの作り方がよくわかるので、子供たちと一緒に読みながら作れそう。

⑥さらに、おにぎりだけではなくて、全てリアルに描かれているので、実践できる絵本。

⑦水彩画なので、人の手が作り出す優しいイメージが伝わる。

⑧擬音語もたくさん使われているので、おにぎり作りが楽しそうに伝わる。

⑨大皿に、大きいおにぎりと小さいおにぎりがたくさん描かれているところが優しい。大人用と子供用かな。

⑩最後は、おにぎりの出来上がりっハッピーエンド!


《読み聞かせをしてみて》

娘たち(7才・5才)は、

『けっこうさ、おこめさんたち、あついんだよねっ?ママ!』

『〝ぐ〟はさぁ、なんにもいれなくてもおいしいよね。でも、ごましおは、すきだよ♡』

『このえほんさぁ、のり、じょうずにまけてるねぇ〜』

って、言ってました。(笑)

わたしは、とにかく〝おにぎり〟が食べたい!食べたい!という気持ちで読み聞かせしました。


《おしまいの言葉》

なんか、お腹が空いた時の、おにぎりって最高に美味しいですよね。

どんな料理より食欲をそそるのはなぜでしょうか(笑)

ご飯×塩×海苔のコンビネーションは歳を重ねれば重ねるほど、最強だと思うわけです。

おにぎりしか勝たんっ!

☆彡


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