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《絵本レビュー》ふたりはともだち

こんにちは!

今日は、晴れてますよ。
洗濯できます!お散歩できます!

昨日より、少しだけテンションが上がっているコボシです。テンション上がっている理由がもう一つあります。

うちのマンション1階にツバメが巣を作ってたんですが、ついに産まれました!!
わーわー。

毛がヒョコヒョコしてて、めちゃくちゃ可愛いんです。

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赤ちゃんって、なんでもかわいいですよね。

はい、話がそれてしまいました(笑)

今日は、長女が生まれたときに結構読んでいた絵本[ふたりはともだち]レビューをしてみたいと思います。

作は、アーノルド・ローベルさん。
訳は、三木卓さんです。

この絵本は、もらいものですね(^^)
初版は1972年11月でシリーズ化されているロングセラー絵本です。

《ストーリーについて》
仲良しの、かえるくんとがまがえるくんが主人公で、2人の日常をユーモラスに描かれている友情物語です。

短編で5作品描かれていています。

かえるくんが、がまがえるくんを起こそうとする話。がまがえるくんが、かえるくんに話をしようと考える話。

ボタンを探したり、手紙を待ったりする話もあります。

《10コの好きなところ》
①まず、かえるくんとがまがえるくんが最高のコンビというところ。

②いや、その前に和訳されている、三木卓さんがすごい。ひっかからない文章力。

③かえるくんは、さっぱりして頭がよくて、がまがえるくんは、まったりしていて頑固なところ。

④絵を見ながら読んでいて、頭の中でかえるくんたちが動いているところを想像できる。

⑤ストーリー的にはユーモアたっぷりなんだけど、2人の友情が純粋でウルッとくる。

⑥友情って、こういう関係がいいなぁって思わせるかえるくんたちの姿勢。

⑦ 登場人物も、『こういう人いるよねぇ』って共感できるところ。

⑧絵が暗めのトーン、でも話はユーモラスというGAPが良い。

⑨いろんな考え方がたくさんでてくるところ。どんな考えも素晴らしい。

⑩最後は、手紙をもらってハッピーエンド!

《読み聞かせをしてみて》
長女は、5編の中の『はるがきた』が1番好きで、かえるくんは春がきたから、がまがえるくんを急いで起こしに行くわけなんですが。

がまがえるくんは、とにかくお寝坊なんで眠いんで寝てしまうんです(笑)

無理やり起こされ、ひなたのところまで連れてこられたがまがえるくんは、『たすけてくれよ
何にも見えないよ』って言うんですけど(笑)

そこをわたしが、がまがえるくんの気持ちになって読むと大笑いしますね。何回もそこだけリピートしてました。

《おしまいの言葉》
この2人の友情って、読んでて凄くいい関係だなぁって思うのです。

なんだろう、無理していないんですよね。
そのまんまを受け入れて、でも互いに思いやりがある。

だから、わがままとは違うんです。

友情って、何だろうって考える前に友達に連絡しよう!

かえるくんみたいにねっ♫

☆彡


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