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《絵本レビュー》ノラネコぐんだんパンこうじょう

おはようございます。
ただいまの気温19℃、長崎は午後から雨が降るようです。

わたし毎日、公園を散歩しているんですが(朝活)、今日は、久しぶりに若者が歩いていたんですよ。
だからなんだってことはないですが、なんかいつもの顔見知りじゃない人が歩いてたらオッ!ってならないですかっ?

若い風が吹くっていうか、爽やかな気持ちになりますね。(これを言ってる地点でオバさん)

今日も、そんなオバさんがご紹介する絵本がコチラ《ノラネコぐんだんパンこうじょう》です。知っている方も多いのではないでしょうか(^^)

作者は、このノラネコぐんだんシリーズでおなじみの工藤ノリコさんです。

この絵本は、長女が本屋で選びました。
理由は単純に、ネコが好きだからですっ。

ストーリーは、ワンワンちゃん(たぶん犬)のパンこうじょうにノラネコぐんだんが忍びこみパンを焼いちゃうという....

完全な、不法侵入ですよね(笑)はい、ノラネコぐんだんというだけあって、8匹もいるんですよね。しかも、顔はそっくりで、みんな無邪気。

無邪気だから、パンを作りたくなったんでしょうね。決して痩せてるノラネコぐんだんではないので、楽しくよめます。(きっと食いしん坊なはず、きっと食べ物には困ったないはず)

はじめのページからたくさんの種類のパンが描かれてて、どれもこれも美味しい匂いがしてきそうなくらい、リアルなんですよ。ジャムなんかも陳列されてて。

なんか、ほんわかしたタッチなのに細かいんですよね。
ノラネコぐんだんが、パン屋に忍び込む時も、豆絞りの手拭いをいちいち被っているところとか、たまんないですよっ。

顔は似てるのに、個性もあるし協調性もあるノラネコぐんだん.....ただ、おっちょこちょいなんですよねぇ(笑)

人間だって、少しぬけてる方が愛されたりしますよね。
そこが生き物らしいですよね。

文も、すごくかわいらしいんです。まず『ニャー』←がたくさんでてきます、擬音語もたくさん。ほとんど、会話しているような文法ですね。

だから、読み聞かせをする時、読みやすかったです。
娘たちは、何度もノラネコぐんだんの数を指さしで数えたりですね、パンを選んだりですね、終始興奮してましたね。

とくに、爆発音のページがあるんですけど、わたしは感情込めて読むわけです。いや、読むだけではなく本を揺さぶります。(電子書籍にはできないアナログの強み)

そのページを、無駄に何回もリクエストされますね。

オチもしっかりついてて、幼児もすごくわかりやすいとおもいます。最後まで、素直で可愛くて、どこかにくめないノラネコぐんだんパンこうじょうぜひ読んでみてください。

そして、ワンワンちゃん、きみは寛大だぁ〜。

☆彡

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