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《絵本レビュー》そらまめくんのぼくのいちにち

こんばんわっ!

いやぁ、昨日に引き続き、また夜になってしまいました。だるいアンド眠いの2パンチです(笑)

でも、絵本レビューはやっていきますよ!

今日も、そらまめくんシリーズで【そらまめくんのぼくのいちにち】のレビューをしたいと思います。

どうぞ、昨日のレビューと合わせてお読みくださいっ(^^)


作者はなかやみわさん。
初版は、2006年7月です。

《ストーリーについて》
主人公のそらまめくんの宝物は、ふわふわでワタのように柔らかいベッド。

気持ちよく目が覚めた後は、たんぽぽ畑へ。
そこで、いいことを思いつきました!

穴を掘って、たんぽぽのわたげを穴の中に敷きつめてフワフワベッドを作りました。

その後、仲間のみんなにも見せようとするんですが...雨が降ってきて...。

さぁさぁ、フワフワベッドを無事に見せることができるのでしょうか?(^^)

そらまめくんと仲間の優しい物語です。

《10コの好きなところ》
①そらまめくん達の住んでいるmapが最後に描かれてあるので、位置を把握しながら読める。

②そして、今回雨が降ってくるところが話のキーポイントだと思ってて、そこに一役かっているのがピーナッツくんのおウチだというところ。

③そらまめくん愛用のほしくさのタオルやどんぐりコップなど、こだわりアイテムがかわいい。

④たんぽぽの大きさから、そらまめくんや仲間たちの実寸サイズが想像しやすい。

⑤枝豆、グリンピース、さやえんどう、ピーナッツの葉や花のつき方の勉強にもなる。(笑)

⑥そらまめくんって、もしかしたら慰められキャラなのかもしれないところ。

⑦そして、仲間たちはアイデアマンなのかもしれないところ。

⑧構図がそらまめちゃん目線なので読者も小さくなったような視点で読める。

⑨またまた、そらまめくんの成長が垣間見れる物語。

⑩最後は、みんなで作って入ってハッピーエンド!

《読み聞かせをしてみて》
次女(4)に読み聞かせしたところ、雨が降ったページで、感がはたらいて
『かわいそうよ〜』って言ってました。

おぉ〜、4才でもわかるのかと思って読み進めていますと、そらまめくんと仲間達がブレーメンの音楽隊みたいにそらまめくんの上に乗っていくページがあるんですよね。

そして、ぐらついて倒れるんですけど、
そこはケラケラ笑ってましたね(笑)

わたしは、『えっ?そこは、かわいそうじゃないんかいっ!』って心の中でそっとツッコミをいれましたけど。

《おしまいの言葉》
いやぁ、今回は青春でしたねぇ(^^)
虹がでてくるんですよねぇ。

なんか、若い時って無敵じゃないですかっ?
無敵だから挑戦しやすいなって思うわけです。

無知で、アグレッシブ。
そして、時間がたんまりあるような感覚。

ちょっとそういう頃を思い出してしまいましたよ(^^)でも、あの頃はあの頃で、宝物です。

大人の自分も、ズンズンチャレンジせねばっ。

☆彡



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