《絵本レビュー》ねえねえあのね
こんばんわ！
わたしの地域では、ただいま〝コスモスまつり〟が開催中です。
なので、今日夕方に娘たちを連れて愛てきました♡
まぁ、夕焼けをバックに広大なコスモス畑と山と月とって、最高に贅沢で綺麗でしたよ！
そういう風景をみると、心がスッキリします。
さっ、今宵もやりますか。
レビューする絵本は【ねえねえあのね】です。
作者は、しもかわらゆみさん。
初版は、2020年2月です。
《ストーリーについて》
あのね、あのね、だいすきよと。
それを聞いた、
ひよこさん→ねずみさん→あひるさん→うさぎさん→にわとりさんは、うれしくてうれしくて...。
動物たちの、愛くるしい喜ぶ様子と表現を読んでいるだけで幸せになる一冊です。
《10コの好きなところ》
①登場してくる動物の毛並みの質が伝わるくらいリアルに描かれているところ。
②本のサイズが正方形で持ちやすく、より可愛さが伝わる。
③見返しも、優しいパステルイエローの用紙で絵本の内容とマッチしている。
④文の書体は明朝体で、言葉の数も少ないんだけど、リズムと統一性がある。
⑤〝だいすき〟といわれた動物たちの喜ぶ様がとっても可愛い。
⑥ だって、すごい飛び跳ねて喜んだり悶えていたり（笑）とにかく愛くるしい。
⑦しかも、動物の周りには草花も描かれているんだけど、動物たちが喜びながら花に当たってしまいながは飛んでいるので花も一緒に舞うという。
⑧ウサギさんなんて、だいすきが言えずにニワトリに抱きつく始末！！ニワトリのビックリした目もかわいい。
⑨でも、ぎゅっとするニワトリには気持ちは伝わっていたというところが素敵。
⑩最後は、それぞれぎゅっとしてみてのハッピーエンド。
《読み聞かせをしてみて》
娘たち（7.5）は、
『みんな、ギューってしてるよね？』
『ママとわたしも、ギューーーーーってするよねぇー♡』
『ママぁ、だいしゅきっ♡』
って、言ってました。
わたしはですね、この動物たちの動きとリアルさにキュンキュンしながら読みましたよ。
愛くるしいんですよ、ほんとっ。
《おしまいの言葉》
まぁ、誰だって〝だいすき〟っていわれて嫌とは思わないですよね。（笑）
おまけにギュッとされて。
これだけ素直に愛情表現をスマートに出来たらどれだけ世界が平和になるかっ。
自分の周りの小さな世界でも、それが当たり前になればいいなぁ。
今は、コロナちゃんでむつかしいけどってことになるんですよね。
目に見えないウイルスも
目に見えない心も
今こそ、しっかり見つめる事が大事な時期に直面しているんですよね。
コロナ対策、出来る事をしっかりしながら、人に感謝の気持ちを伝えていきたいものです。
☆彡
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