《絵本レビュー》へんしん！かおはめえほん むかしばなし
こんにちは、30冊絵本レビューを突破して時々絵本作家さんからのコメントをいただきヤル気がみなぎらせているコボシです。
さぁ、もう夕方ですがやっていきましょう。
今日の絵本レビューはコチラ《へんしん！かおはめえほん むかしばなし》です。
作は、放送作家やコピーライターとしても活動されています、ささがわいさむさん。
絵は、エアブラシが得意なイラストレーター、たがわひできさんです。
初版は、2018年10月で、余談なんですが学研さんが発行してますね。ふぅーむ、なるほど。
この絵本は、次女（4）とわたしの好みで購入しました。モノマネ好きな私たちにとって大好物な一冊です。
《ストーリーについて》
タイトルが、むかしばなしというだけあって、桃太郎や浦島太郎などメジャーな物語を1ページで完結してます。
なので、1ページ完結型ですね。
でも、ただの1ページじゃないんです。
例えば、桃太郎であれば桃のところに、くり抜き加工がされてありますので顔を当てはめて遊ぶコトができます。しかも、例えば桃を開くと桃太郎の絵が出てくる仕掛けもついていますので、ダブルで楽しめます。
あっ、好きなところをもう言っちゃいました（笑）
《10コの好きなところ》
①絵がリアルタッチなので、顔を当てこんでもそんなに違和感がない。
②1ページ完結型なので小さい子も読みやすい。
③なので、文も短く質問形式で、めくるとオチがついた文で笑ってしまう。
④いろいろな、メジャーな物語の主人公になった気分になれる。
⑤その主人公になりきって、喋ったりするので絵本としての時間稼ぎができる。
⑥はじめのページに、遊び方が書いてあるので親切。（さすが、学研さん）
⑦絵本が縦開きなので、しかけまで開くと最大1.5倍になり迫力がでるし、顔をあてはめやすくもあるし、さらに破れにくくなるところ。
⑧キャラクターが表情豊かなので賑やかにみえる。
⑨糸かがり綴じで製本されてそうなので絵本の強度がありそう。
⑩親子でコミュニケーションがとれる、もしくは笑いがとれる。
《読み聞かせをしてみて》
うちの次女（4）は、とにかく途中で横取りして好きな主人公を顔はめして一人で笑ってましたね。（笑）
しまいには、わたしに『しゃしんとって！！！』と言い撮った写真を確認すると息ができないくらい一人で笑ってました。
その様子を長女（6）が、（おめでたいやつだ）と言わんばっかりに横目でみてましたね（笑）
そんな長女も、後でこっそり顔ハメしており唯一プリンセスがでてくるページをあえて選択してました。
ほんと、性格の違う2人の楽しみ方が垣間見れます。
《おしまいの言葉》
わたしなんて、このページが面白いからと勝手に顔はめされて笑われるコト1時間。
ほんと子供って、ハマったら永遠と笑ってますよね。
いや、それ以上にこの絵本が素敵だということですね、キランッ。
今度、この絵本を使ってお片付けを賭けた、にらめっこ対戦をして圧勝したいと思います。
☆彡
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