《絵本レビュー》ふしぎなあおいふく
こんばんわ(^^)
今日から下半期スタートですね。
1日ということもあり、娘たちと朝から家の近くの神社を参拝してきました。
じゃあ、張り切って本日もいってみましょう!
この絵本、女の子が好きなんじゃないでしょうかね。【ふしぎなあおいふく】です。
作は、サトシンさん。絵はドーリーさんです。
初版は2018年4月です。
《ストーリーについて》
主人公の女の子は、お母さんに買ってもらった青いワンピースが大のお気に入りっ!
しかも、魔女みたいな販売員のお姉さんから褒められました。
魔法のお店で買ったので魔法の服だと思った女の子は、洋服のボタンを押して空を飛んだり透明人間になったりします。
そんなこんなで、ボタンを押して楽しんでいる女の子は、最後のボタン押すと苦手な犬に遭遇します。
女の子は、どうなるのでしょうかっ!
楽しくってミラクルがたくさんの勇気がでる物語です。
《10コの好きなところ》
①魔法の服なんで、寒色系の青色にしているところが素敵。
② 単純に、ドーリーさんの絵が好み。いろんな視点から見た背景が描かれているところ。
③洋服の販売員のセリフがキーワードかもしれない。
④洋服にボタンが5つあって、それが魔法のボタンという設定をしているところ。しかも、ボタンの糸の色がそれぞれ違うので、区別しやすい。
⑤女の子の目の描き方が、キラキラしていているので気持ちが伝わってくる。
⑥ボタンを押す→魔法が発動→決め台詞の繰り返しが楽しいし、わかりやすい。
⑦最後の5番目のボタンを押すページが、リアルな魔法なのかもしれない。
⑧いや魔法じゃなくて、魔法の洋服の力を借りて行動ができるところ。
⑨子供にとって、大型犬は強敵だという構図。
⑩最後は、犬にべろりんハッピーエンド!
《読み聞かせをしてみて》
もう、とにかくドーリーさんの絵が可愛いです。
女の子がキュンキュンするようなファンシーな絵がストーリーとマッチしてて、読んでいて楽しかったですね。
娘たちは、ひたすら女の子の洋服のボタンを押してました。もう、連打ですよ連打(笑)
子どもは、『魔法』という言葉ダイスキですよね。魔法の服は、パワーを与えてくれるのかもしれません。
《おしまいの言葉》
試合前にカツ丼食べるみたいに、『魔法の服を着たら何でもできる気がする』みたいな気分になったんでしょうね、この女の子は(^^)
大人になっても、そういう事ありますよね(笑)願掛けみたいなことが。
わたしは、山に叫ぶという謎の行動をします。
(ヤッホーーーどころじゃないです(笑))
☆彡