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アントラーズホームタウンを知る旅~神栖編~

はじめまして、2023シーズン中盤から鹿島アントラーズのサポーターをしていますharioと申します。
今まで2次元、3次元、2.5次元まで……はまってきたコンテンツは数あれど、スポーツには全く興味がなかった私ですが、すっかりサッカー観戦に夢中な日々を過ごしております!

2024シーズンに突入し、アウェイ名古屋戦、ホームセレッソ戦に引き続き3/30ホーム磐田戦に行ってきました。これまでカシマスタジアムには日帰りでしか行ったことがなかったのですが、初めて神栖に1泊し観光も楽しんできましたので参考になりましたら幸いです。


カシマスタジアム到着~観戦

15時キックオフの試合だったため、13時頃電車でカシマスタジアム着。
去年だともう桜が満開の時期だったように記憶していますが、この日はまだちらほら咲いている程度でした。
最高の天気に恵まれ、気分も上がります!!

カネカさんのキャンペーンでインスタフォローすると銀座のええ感じのチョコレート屋さんのアイスを無料で貰えました。暑い日だったのでありがたい。公式サイト見るとなかなかの高級品。

お昼ごはんを食べていなかったので、KRCさんのもつ煮(小)400円をいただきます。大きさを選べるのが嬉しい。

具沢山で大満足

試合開始前に流れた映像からはジュビロ磐田への強いリスペクトを感じて胸が熱くなります。全体的には磐田の方が流れからの決定機が多かったように感じて手に汗握る展開でしたが、なんとか勝ち切りひと安心。38分頃のチャヴリッチから安西のキレッキレのインナーラップの場面が好きです。去年の終盤には見られなかったような崩しの形も見られて見ごたえがありました。
私の記憶の中で最初に認知したサッカー選手が川島永嗣なのですが(W杯南アフリカ大会だけはなぜか見ていた)、そのプレーを生で見られたのも感慨深かったです。

キャンペーンでバックスタンド下層が安かったのでここから 紫外線対策必須です

鹿島神宮

鹿島臨海鉄道17:20鹿島神宮駅着の電車で駅に戻ってきました。ホテルに行くバスは18:35発で待ち時間があるので、その間に鹿島神宮にお参りします。
参道を歩いていると、私が上着の下にユニフォームを着ていたからか、犬の散歩をしているおじいちゃんが「勝ちましたか?」と聞いてくださったので満面の笑顔で「1-0で勝ちました!」とお返しする私。こういうやり取りがアントラーズが街に根付いていることを感じて嬉しい!

1本だけ咲いている桜がありました

鹿島神宮駅から境内まで、いつもは大町通りという鳥居の見えるメイン通りしか歩いたことがなかったのですが、1本隣の仲町通り・新町通りを歩いてみると、こちらにも甘味処や焼き芋屋さんなどまた訪れてみたいお店がたくさん。今日は時間がないのでバス停に戻ります。

鹿島神宮駅にはコインロッカーがないと思っていたのですが、この小屋の中にありました

ホテルルートイン神栖

本日のお宿はこちらです!

バスでのアクセスは良くないのですが、ギリギリ移動手段は確保されていそうなのと、大浴場付き朝食無料という点に惹かれて予約。booking.com経由で6,810円でした。都内では考えられない良心価格。近隣にホテルルートイン鹿嶋もあったのですが、神栖の方がややお安い値段で泊まることができました。ホテル近くまでのバスは本数が少ないからか案外乗降の人も多く、ホテルに着いたのは19:30でした。車内には磐田サポさんの姿も。
ホテル目の前にゆで太郎があることをリサーチしていたので、そちらで夜ごはんにすることにします。ホテル内にもレストランがあり、電話でオーダーしておいて客室で食べることもできるようです。コンビニは歩いて15分かかるようなので飲みものはホテル内の自販機で調達。ゆで太郎の帰りにカードキーが鞄のなかで迷子になり道端でガサガサやっていたら「大丈夫か?」とおっちゃんが声をかけてくれました。茨城の人やさしい。

ミニかつ丼セット730円 蕎麦よりかつ丼がおいしかった 店内広々です

この日はNHK BSで「FIFAワールドカップ 伝説の試合ノーカット」という番組が始まるのに合わせて21:00から特番があったので、それに間に合うよう超特急でお風呂を済ませます。土曜夜でしたが、大浴場も大混雑というわけではなく快適でした。

お部屋はこんな感じ ソファの前にデスクがあるのが良い

朝食の写真は撮り忘れてしまったのですが、無料のクオリティではなく普通のビジホの朝食ビュッフェでした。コスパ良し。朝風呂も楽しめます。

神栖市歴史資料館

翌朝は7:30頃のバスに乗ってクラブハウスに練習見学に行くという手もあったのですが、早く着きすぎてしまうので潔く諦め当初の予定通り観光を楽しむことにします。10:08前野団地発~10:20鹿島セントラルホテル着のバスに乗って移動。このあたりも地図上では歩こうと思えば歩けるように見えるのですが、徒歩1時間以上かかるようです(去年鹿嶋まつりの日に己を過信してクラハ~スタジアムを1時間半歩いて地獄を見た)。
今回のテーマは「ホームタウンを知る」なので、まずは神栖の図書館に併設されている資料館に伺います。入口のところで受付の方が暑いですね~と迎えてくださり、そのまま受付で人数と市内・市外・県外などの情報を記入する用紙を記入すると入館できます。無料なのに見ごたえバッチリで、神之池を中心として水の郷として繁栄してきた神栖の歴史を知ることができます。このあと訪れる息栖神社が利根川から船で参拝されていたころのジオラマも展示してあり、気分が高まります。近代のコーナーでは、鹿嶋臨海工業地帯の成り立ちの映像とともにアントラーズの紹介もありました。今気づいたのですが1階の展示で満足して2階の展示があることに気づいておらず、全く見ていないのでまたリベンジします…!

高倉町珈琲

お昼ごはんを食べられそうなお店が124号線沿いに集まっているので、以前から気になっていた高倉町珈琲へ。八王子発祥のチェーンで、23区内には1店舗しかないという郊外型のお店です。

パンケーキは思ってた3倍デカいのがきた 甘党じゃないときついかも

息栖神社

鹿島セントラルホテルから息栖神社に行くにはコミュニティバスが走っているのですが、1日3本の運行のため次を待つと2時間後になってしまうため徒歩で向かいます。30分ほどの道中ですが、カフェで読んでいた日経新聞に長友のインタビューが載っていたのでその内容について考えたりしているとすぐに到着しました。日陰のほぼない道路沿いを歩いていくので、真夏の徒歩はやめておくのが賢明です。

まずは先ほど資料館で学んだとおり、従来の参拝経路である利根川沿いから一の鳥居を眺めます
利根川を眺めながらめちゃくちゃチルしているところ 落ちないように注意

一の鳥居の近くには、日本三大霊泉のひとつである「忍潮井(おしおい)」という井戸があります。海水をおしのけて真水が湧出したという不思議な井戸で、こちらも必見です。バス駐車場から直接境内に入ると見逃してしまうので、境内方面ではなく河川敷の方に歩いていくと一の鳥居とあわせて見ることができます。鹿島神宮と比べるとかなりこじんまりした境内で、東国三社のひとつでありながら、鹿島神宮の摂社という位置づけでもあるそうです。境内にはバスツアーの方もいたようで、多くの人でにぎわっていました。

東国三社守りという三社を巡ることで完成するお守りもあります

帰路&感想

帰りはコミュニティバスで鹿島セントラルホテルまで帰る予定だったのですが、時間が空くので帰りも歩きで帰りました。駐車場近くにドリンクやわらび餅を買えるカフェがあったので、フルーツティーを購入し飲みながら歩いていると、行き同様思ったよりすぐ着きます。
鹿島セントラルホテルから出ている東京駅行きの高速バスに乗車しましたが、さすがに疲れていたのか寝落ちして気づいたら水天宮のあたりまで来ていました。

今回の1泊旅で、実は本命の鹿島港内一周見学船「ユーリカ」に乗ってみたいという希望があったのですが、工業地帯の敷地内を片道50分近く歩かなければならないのと、バスの時間も都合が合わずで神栖地域をメインにした旅程に変更しました。結果的には資料館でベースを学んだうえで息栖神社に参拝することができ、有意義な時間を過ごすことができました。
まだまだ鹿行地域の魅力を深堀りして、もうひとつの東国三社、香取神宮にも近々お参りしてみたいと思います!

おまけ

高倉町珈琲が入っている「オークビレッジかみす」これだけのチェーンが揃っていれば生きていける…茨城移住も夢じゃない!

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