ワークショップデザイナーを受けて、活用していること
WSD(ワークショップデザイナー育成プログラム)修了生 のアドベントカレンダー「WSD Advent Calendar 2022」の14日目を担当する、青学8期の晴歌です。
今年も、特に書きたい内容がないのに楽しそうだからと参加ボタンを押しちゃって、何書こう…となりながら、今回は、ワークショップデザイナーが気になっている人や、受けたケドどう活用してこー?という人向けに、私の活用事例をお話ししたいと思います。
ワークショップデザイナーとは?
私の活用方法
本業での活かし方
WSDを受けた当初、本業で年に数本WSの企画・ファシリテーションの機会があり、「経験値ベースでやっちゃってるけど、ちゃんと理論を学んでできるようになりたい」と思い受講しました。
そのため受講後すぐから、WSの設計や当日の運営、振り返りなどにおいて、学んだ理論とスキルがすぐ活かせることが多かったです。
また、ワークショップについて専門的に学んだ、ということを示せたことで、社内でもよりやりたいワークショップの仕事をできる下地ができたように思います。
受講後10年経ってから、改めてWSや場づくりの機会を本業の中で増やしていきたいと思い転職をしましたが、今でも考え方の部分など活かされてるところがたくさんあるなあと実感しています。
▶︎本業WS例「シナリオプランニングで考える、ワーママの未来」
本業外の活動での活かし方
ここ数年では、本業以外の場でもWSや場づくりの機会を増やしてきました。
未知の場で活動する時に、ワークショップデザイナーですと名乗れることで、一定の知識などはあることが示せてるカモ?しれません(どこまで効用があるかは不明ですが)。
私の場合は、友人と活動している団体でWSをするとか、参加した講座の修了後に運営側に回って場づくりを手伝うとか、お声かけいただいて副業としてWSデザインやファシリテーションをするなどで活かしています。
▶︎友人との団体で「ファシリテーション勉強会」
▶︎知人の団体にて「Points of Youでやりたいことを掘り下げるワークショップ」
▶︎受講後事務局として活動した「Social Mirai Design」
▶︎「地域大学の講座まちあわせカフェ」の企画
職場での活かし方
前職では、社内で後輩などにWSの企画の仕方や当日ファシリテーションのコツなどを、経験+習ったことをベースに伝えていってました。人に教える経験で、より学んだことが身についていったなと思います。
また、部署内の課題解決や目標設定に向けた会議をWSで実施したことなども。すぐ本業に活かしづらい方でも、身の回りの打ち合わせ・会議などから活かすことならできるんじゃないかなと思います。
家庭での活かし方
子どもとの対話や家族会議の時に、WSのような形で話し合うことが結構あります。
例えば、ちょっと大きめの旅行に行く時の計画を立てる時、家を買うかどうかの相談をする時など、一人ひとりの意見を出し、家族としての「納得解」を見つけるように話し合いをしてきました。
最近だと、特に子どもとの対話の時にも、マインドマップのように書き出したり、モチベーショングラフを書いてみたりと、手法含めて活用しています。
▶︎子どもとの対話例「親と子の1on1」
学びを発展させる活かし方
ワークショップデザイナーを受けたことから、さらに学びが発展しているところもあるなと思います。
例えば、「社会構成主義」の考え方などは、その後読書会に参加するなどより深く知るきっかけにもなりました。そのほか、グラレコについて知り、実践・教える機会も持つようになったり、思ってもないいろんな方向に発展して行ってるなと思います。
▶︎社会構成主義の読書会「関係からはじまる 読書会記録」
▶︎グラレコ講座の開催
情報ネットワークとしての活かし方
受講後10年経ってもいまだにとても役に立ってるなと思うことは、ワークショップデザイナーのネットワークがあることです。
個別に仲が良い人ももちろんいますが、ゆるやかなつながりの中で、新しいツールやワークに触れる機会があったり、新たな知り合いができたりと、とても貴重な情報ネットワークとなっています。
この1年と、これからのこと
この1年の前進
去年のちょうど今頃転職して早1年。ワーキングマザーのキャリアを応援する「ママノバ」というコミュニティの運営をする中で、オンライン上の場づくりやワークショップ、研修の組み立てなど、めちゃめちゃ楽しくやらせてもらっています。
また、少しずつプライベートでもワークショップデザインやファシリテーターとしてのお声かけをいただくことも増えてきて、すごく前進できた実感のある1年間でした。
これからのこと
これからどんなキャリアを歩んでいくかは気持ちのおもむくままに偶然と共に、と思っていますが、変わらない軸としては、「大人の学び×コミュニティ」の場づくりをどんどん広げていけたらと思ってます。
ワークショップデザイナー×社会教育士という組み合わせだからこそできることを模索していきたいなと思う次第です。
取り止めもないまとめになってしまいましたが、最後までご覧いただいた皆様、どうもありがとうございました!
📖noteで参加してる方の記事はこちら
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