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絵本「にげてさがして」を子どもと一緒に読みました

 2月に出たヨシタケシンスケさんの「にげて さがして」を、少しHSC傾向のある上の子5歳と読みました。

 上の子はこの半年、「保育園に行きたくない……」ということが時々あって、ごく稀にですが可能な時は休ませたり早退したりしています。

 先日も、「ちょっと怖い声だったり、はあっ…ってため息してると、怒ってるって思っちゃうの…」と、小さな挙動で傷つくことが多い様子。

 きっとこの先、しんどいことが多いだろうなあ、と見守っているところに、この絵本を知りました。

 内容は、まさにタイトルの通り。想像力の欠ける嫌な人と会ったら、とにかく逃げて、いつか自分のことをわかってくれる人と巡り会えるまで探そう!というものです。

 シンプルな言葉と、ヨシタケシンスケさんの可愛いユニークな絵が、ストレートに胸に刺さります。

 昔は逃げる癖がついちゃだめ!という風潮が強かったですし、確かにそう思う部分もあります。でも、これから生きていく上で理不尽なしんどさからは、軽やかに逃げることも選択肢の一つとして、親子共に知っておきたいな、と思う絵本でした。

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