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自分の勇気が小さくなっていたことに、車を運転して気づく


ひとりの時は、自分で迷って、悩んで、判断して、決めていた。
何事もひとりでやらなければならない。
代わりにやってくれる人はいない。

決めごとも、重い荷物も、遠くへの運転も。

これが2人になったとたんに
相談する、相手に判断をゆだねる、頑張らずに頼ることができる。

何とかなるだろうと思う。

強いけど恐ろしい。
一人じゃ何もできなくなってしまうような不安に、ふと襲われた。

そんなことを思ったのは
当たり前のようにしていた運転が怖くなっていたからだ。
毎日運転していた過去。
高速で片道1時間も営業範囲だったのに。

ちょっと運転しないだけで、そこら辺の道が怖い。
自分の普通、できる範囲が低下していると感じた。

知らない土地に慣れていないのもあるけれど
運転しない限り慣れることはない。

相手に頼りすぎて、自分がやることから逃げているような感じがした。
自分の判断や行動から逃げている。

このままでは自分が弱くなってしまうと思った。

勇気をださなければ!
あの知らない道を進んでみるのも!
車線変更するのも!
知らないお店に飛び込むのも!

ひとりで出かけることも増えて、少しずつ取り戻す。
ひとりで判断して行動する勇気を。


そう、思い出した
一人旅はそんな感覚を取り戻してくれる。
臨機応変に自分で選択し判断するドキドキとワクワクを。

車の運転を一人でしていて、そんなことを思った。

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