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ハイキューにどハマりしている私が、ED曲を聴いて心に従って生きることの大切さに気づいた話

うっかり号泣してしまった。

いまさらアニメ「ハイキュー!!」にどハマりしている。

現在地としては、アニメ版を完走し、映画をこれから見に行くところです(わくわく)


そんな中でEDテーマを生で聴いたら、涙の堤防が決壊した。

tacicaが歌う、LEOという曲。

アニメのED映像もまた良いのよ。。
影山オンリーという振り切った演出。
どっかで見て欲しい。


生歌は歌詞が生きたまま染み込んでくるから、音源で聴いているよりも何倍もの威力がある。

ハイキューの登場人物たちの映像が浮かんだし、そこに自分の現状も重なった。


丸い滑走路を
皆 飛べると信じ直走る

選り好みしないで掴んだ未来では
何か窮屈な夜

絶対がないから
この世界じゃ機械達も迷う

一人分も次第に巨大な地図
その前で些細な僕だ

自分の信念で真っ直ぐ走っているつもりだった影山が、チームメイトから見放される。

何が間違っていたんだろうと思いながらも、答えがわからないまま、何かを振り切るようにぐるぐると同じルートを走ってしまっているような感覚。

つれぇ、、


平等を願うなら
皆 殆ど同じ姿形

立ち止まる事と引き換えの未来では
もっと窮屈な夜

そして
朝迄 燃える感情
眼を閉ざして視る
無闇矢鱈に燃える感情でも
名前は云う

つい無いものに目がいってしまう。
わたしもそればっかりや。
セッターとしてお互い無いものを持っている影山と菅原。
何かに気づきそうな感覚もある。

もしみんな同じ姿形だったら、普通に怖いよなぁって、原点に立ち返るようなことを思う。

立ち止まることも窮屈で苦しい。

どんな感情が燃えているのか、しっかりと視ること、そしてその感情に従おうぜって受け取った。

影山と菅原、試合に出たい気持ちや感情、自分の声を出し、それぞれのやり方で道を切り拓いていく。

ぶつかったとしてもまっすぐに自分の想いを出すことでしか現状は動かないと思った。


ヘッドライトの明かり
それだけ頼りに走り出した
他に何んな今日があっても
生まれた体で笑っている

キミのテールランプの明かり
頼りに誰かが走りますか?

何処に もう迷わない事
誓えれば 又 笑えるだろうか

ここめっちゃ泣いてる。メロディも良すぎるのよ。

そんなにぐわぁっと盛り上がる感じでもないのがまたさらに泣ける。

静かに伝えてくるの。

闇夜をたったひとりで走り出すような孤独感と、今は自分が向く先を信じて走るしかないような怖さと覚悟。

そして走り出した自分のテールランプに誰かついて来てくれるのか?

日向や月島、みんなが走って来てくれるだろうか?

中学の時のことがフラッシュバックする。
迷わないことを誓ったらみんな着いてきてくれるか、自分は笑えるのか、と。


泣ける。。。。。むり。。。。。


---🏐中略🍙---


言い訳を先ず鼓動から差し引く
残った分だけ勇敢な僕がいる
後悔も追付けない程の
幸を不幸を越えてよ
空想の彼方ヘ
さあ


うるさい感情から言い訳を差し引く。

それがめっちゃ難しいことだけど、強い感情をただ見つめて信じて走る、委ねる。

後悔も追いつけないくらい、走らなきゃいけないのかもしれない。

また刺さりすぎて泣いている。


テールランプの明かり
頼りに誰かが走り出した

それは何んな今日であっても
消えない心に残る地図

キミはヘッドライトの先を
生まれた体で走りたくて

此処に もう迷わない事
誓えれば 又 笑えるだろうか

丸い滑走路を
皆 飛べると信じ直走る
止まりそうに揺らいで光ってみる
ほら きっと 大切な夜

仲間とぶつかって、自分の感情を見つめてまた走ったら、それについてきてくれる人がいた。

それは影山の仲間達でもあるし、後の世代の後輩たちでもある。


日向にとっての小さな巨人や、後輩たちが憧れる姿となった日向もまた、ヘッドライトを灯して走った人たちなのだと思う。

それぞれの道でそれぞれのヘッドライトとテールランプがある。

影山と同じ道を日向が走っているわけではない。

自分が生まれ持った体でしか走れない。
迷わないことを誓う日は来ないかもしれないけど、その日々の積み重ねでいい。

間違わない人はいない。

迷わないようにとたくさん迷ってきたことが、いつかの道標になるだろう。


ハイキューと音楽から多くのものを受け取って、泣き疲れて寝るのであります。。

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