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CAになれる人はこんな人!現役CAが分析した「選ばれる人」の特徴5個と面接でのアピール方法

どうしてもCAになりたい!でもどうすれば勝ち残れるの?
そんな悩みと疑問にコミットします。

私自身、就活生として航空業界を受験していたころに知りたかった「どんな人がキャビンアテンダントになれるのか?」という疑問について現役CAの立場から客観的にお伝えします。

航空業界は幼いころから憧れの職業として上位に君臨していますよね。
みんながなりたい、ということは、倍率もその分跳ね上がるもの( ;∀;)この倍率の高い中で企業に選ばれる人材になるためには多少なりとも戦略は必要です。

その戦略をひとつ増やすために、「実際CAになっている人たちの特徴」をこの記事で一緒に掘り下げます。

なぜなら「多くのCAが持っている長所や特徴=企業が求める人物像」ということ。企業がどのような人を採用したいと思っているのかを分析しエントリーシートや面接での自己PRや志望理由に絡めてアピールすることで合格率を上げていきましょう!

あなたの就職活動に役立てていただければ幸いです!

項目ごとに、ESや面接で行動発揮するための具体例まで載せているので何か一つでも良いので実践してください。

就活は行動が命!素直にやってみる人こそ、最後に内定を勝ち取ります。

では早速一つ目からご紹介します。

1.責任感がありすぎるくらいある

キャビンアテンダントの主な役割ってなんだか知っていますか?

主に、
1.安全を守る。
2.サービスを提供する。
3.顧客を増やす。
の3つだといわれています。

この中で最も大切なのは、言わずもがな「安全を守る」ということ。航空会社に勤める人間はキャビンアテンダントに限らず、「自分の行動一つで安全が脅かされる可能性」についてかなり重く受け止めています。

というのも飛行機という機械を扱う際、一つのミスで人の命が失われる可能性があるからです。

例えばアルバイトでレジの手順を忘れても、クレームはくれどお客様が亡くなることはありません。ですが客室乗務員が緊急脱出の手順を忘れたら。飛行機のドアを緊急開放できなかったら。火災が発生していち早く逃げる必要があるのにお客様、乗務員は逃げられず命を落とすことになります。

皆さんがご存じの飛行機墜落事故なども、今現在同じ事が起こっていないのは航空会社に勤務する全社員の「当たり前の努力」のたまものです。

毎日安全にかかわる知識を漏れのないように勉強し続け、互いに新しい確実な情報を持っているか相互確認をし、一人一人が「自分が安全を守る」という強い責任感を持って働いています。

「責任感」をESや面接でどうアピールするか

正直、責任感のない人は航空業界には受からないと個人的には思うくらい、大切な要素です。

就職活動でもどこかしらでこの責任感はアピールしておくのがベター。

具体的にはガクチカ(「学生時代に力を入れたことは何ですか」という頻出質問)で使うと説得力が増しやすいです。

例えば4年間部活を続けて最後は部長として先頭に立って何かを成し遂げた経験を責任感に結び付けて話すとか、学生団体での活動で責任感を発揮した経験を持ってくるなど。

具体例で何を持ってくるにせよ、「集団」は外さないようにしましょう。

なぜなら「責任感」って自分一人のコミュニティで発揮するのは難しいからです。集団の中で誰かのために、という要素を入れたほうがアピールしやすくなるので参考にしてみてください。

とにかく面接官に「この子は責任感をもって物事に取り組むことができるんだな」と思わせられたら勝ちです( ・`д・´)

2.ちょっと心配症なくらいがちょうど良い

心配性なことは日常生活の中では短所に分類されがちですが、こと航空業界においては大いなる長所です(*'▽')!

というのも客室乗務員は様々な業務で「ダブルチェック」という動作が必須で設けられています。特に安全にかかわる作業をするときに。

それは、ヒューマンエラーは起こるものである、と知っているからです。

社員を信用していないというわけではなく、当事者は完璧だと思ったことでも、無意識的に見落としているものがある。その見落としが安全を脅かすものである可能性もある。だから何人もの目でチェックする。というのが航空業界では日常的に行われます。

「これで大丈夫ですか?」
「念のため確認お願いします」
「ダブルチェックしましょうか?」

そんな言葉が飛行機内では多く飛び交います。「万が一」のミスを防ぐために、過信をしない。いくら社歴が長くてもケアレスミスは誰にでも起こるものです。人間ですもの。

ただそれを認識しているかどうかが重要。「ミスはしない」という思い込みが何より恐ろしくて、「ミスをするかもしれない」と知っていることが大切です。完璧じゃないと知っているから対策が立てられて、リスク管理ができるのです。つまり少し心配症なくらいが航空業界で安全を守る人間になるためにはちょうどいいということ。

「心配性」をESや面接でどうアピールするか

この「心配性」に関しては、「あなたの短所を教えてください」という質問への答えで逆アピールしていくことが有効です

そもそも短所を伝えるときのポイントは、
1.入社後にプラスに変えられる要素であること。
2.働くうえで害を及ぼさない要素であること。
の2点が重要です。

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