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そんなことを考えたら少し心は温まる。大切なものは目には見えない

ハッピーエンドが好きなんだ

漫画や小説の見過ぎかな。昔からとにかくハッピーエンドが好き。心がホッとするんだもん。逆にバッドエンドが来てしまったら心がざわついてしょうがない。
しまいには、もう読みたくないリストに入ってしまう。
小さい頃からの思い込みなのか
生まれる前からの影響なのか
私はバッドエンドが怖いんだ

だから、好きな人が出来ても先の先を思ってしまう。なにか心揺さぶられる出来事が起きたら、早く終わって最終回を迎えたらいいのに。と思ってしまう。

でも、人生に最終回なんてないわけです。
日々は続くわけなんです。

幸せな状態で最終回を迎えるなんて、それこそその部分で死ぬしかないわけで
でも、死ぬのはわたしの中ではバッドエンドだから
そこんとこが難しい

金太郎飴みたいに
切っても切ってもその部分が同じような幸せ色してたらきっといいんだろうけど
そんなこともなかなかありえない

そう、なかなかないんだ。
だから、ハッピーエンドばかりを求めるのをやめた

先ばかり、終わりばかりを見ていたら
手元が疎かになる
今この瞬間しか見れない景色を見逃す
目の前の人との貴重な時間を失う

過去に溺れるのもやめだ。
過去に溺れるのが気持ち良い時がある
あの時、こうしたら
そんなことを考えて悶絶するほどに自分を恥じて責めて
そんなことを楽しむこともある
そんなこともやめだ。
理由は「先を見ないこと」と同じ

今、この瞬間を大切にしなければ
この瞬間もすぐに過去になり、また同じような後悔を作り出す


不思議なことに、今を大切にガン見しながら生きるようになったら
今までバッドだと思ってたものが、案外ハッピー寄りであることに気づいた。
私の中のハッピーな感覚が「ホッとすること」であるならば、目の前の出来事がいかに揺らぎまくっていようとも、「ホッとした」心持ちにいつでも繋げていけることがわかった。

そのために常に自分と対話し続けている。

そもそも、君のハッピーとはなんぞや。


今日見た夢はとても大切な幸せな夢だった。でも、それを見てる私の中の感情は少し悲しみを帯びたせつないものだった。
あの幸せな時間はもしかしたら永く続かなかったのかもしれない。それを知ってる魂が悲しんだのかもしれない。

たとえ、その時間が終わりを迎えたとしても
その瞬間がなくなるわけではないのだよ
そんなふうに悲しまなくていい
ただ大切に持って生くといい

今、目の前にその状態はないとしても
その時間があったということ(事実)が
私をやはり少しハッピーで温かい気持ちにさせる

消えてなくなったわけじゃない

ここにあるだろう?
そこにあるだろう?





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