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最速で成長する方法

少々大袈裟なタイトルですが、一言で言うと『極々当たり前のことを当たり前に確実にやろうよ』という内容になっています。英語を学ぼうとか、コミュニケーション能力を身につけるとか、資格をとるとか、そういったことの前にやった方がいいことを書いています。

一応はエンジニア向けとして書いていますが、エンジニア以外にも共通する部分があるので興味があれば読んでみてください。
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あなたが本当に『エンジニアとして』成長したいのであれば、以下に挙げることは絶対に意識して欲しいです。ですが、普段の業務中に意識するだけで済むことなので大きな苦労は必要ありません。

少し長めの内容になりますが、紹介していることは様々な分野でも応用の効くことだと思うので是非最後まで読んで頂けたら。
抽象度高めなので具体は別に記事作ります。
質問があったらtwitterのDM送ってもらってもいいですよー


1. 巨人の肩に乗ろう

多くのエンジニアが直面する技術的な課題の多くは賢い先人たちによって理論体系が作られています。
それらをうまく使って、エンジニアとして最速で成長しましょう。

「学校の勉強なんて実践では役に立たねぇ!」みたいな戯言は無視です。
先輩や上司もそう言うかもしれませんが、多くの場合は知識が少ないだけなので無視です。
テキトーに相槌を打って流しましょう。

学校で学んだことだけでエンジニアができるかというとそこまで単純ではありませんが、かなりの部分は大学時代にちゃんと勉強していればその応用で解決できることが多いですね。

新しく自分で理論を作ってもいいけど、時間の無駄じゃない??
個別の課題に個別の理論適用してもいいけど、共通にできるなら共有の理論使えた方が楽じゃない??

特にハードウエアは物理で解決できる問題が多すぎる、チャンスだと思って学び直そう!
学生時代に学んだ座学と実学を融合できるのでマジで強くなれます。

2. 論理的に考えて行動しよう

2-1. 経験主義・実績主義はやめよう

最速で成長したいなら経験主義・実績主義はやめましょう。
(※前述した「巨人の肩に乗ろう」という内容と矛盾はしません)

・上司が大丈夫って言っていたから〜
・この設計は△△で実績があるから大丈夫〜

こういう説明?(言い訳?)はやめましょう。
(保守的であることを批判しているわけではありません、というよりも保守的に見えるだけでこれはただテキトーなだけ)

『自分の責任で裏くらいとれや!!』ということです。
・上司はどういうことを根拠にして大丈夫って言っているの??
・どういうものでどんな実績があるからどう大丈夫なの??
ということが分かっていれば、他人行儀で無責任に聞こえる説明をすることはなくなります。

別の視点からだと、どれだけ過去に実績があろうが、上司が大丈夫と言おうが、自分の選択で失敗したら苦しむのは自分です。
自分を守る意味でもきちんと裏取りはしましょう。
(責任をしっかりとってくれる上司はとても少ない…)

2-2. 自らの理論・論理を疑う力・検証する力をつけよう

自分を過信せずに、適切な検証をしましょう。
適切な検証をすることで間違いが減るだけでなく、正しい理論・論理を構築する能力も向上します。

私は考えの検証にはピラミッドストラクチャーを良く使います。
オススメ!

考えが正しい前提であれば、次はできたハードウエアを検証することになると思います。
当たり前ですがその時にも正しい検証をすることが大事です。

以下が例です。

・理論的に正しい設計をすれば(製造を含むプロセスに間違いがない前提で)、仕様を満足できる
・仕様を満足できるものができた → 理論的に正しい設計だった

前者は正しいですが、後者は必ずも正しくはない。
分かりますよね??
これ、かなり問題なんですよね。別で記事作ります。

3. ゴールとそのためのプロセスを見失わないようにしよう

3-1. きちんと繋がるようにゴールとプロセスを設定しよう

私は2で書いたピラミッドストラクチャーを使いながらゴールとプロセスを設定します。
(ゴールとプロセスを設定するためのツールではないと思いますがアレンジして使っている)

ゴールとプロセスの設定に矛盾があったり、漏れがあったりすることがないようにしましょう。
これがしっかりとできるようになれば、トラブルに強い計画を立てる能力にも結びつきます。

これも詳細は別で記事を作りましょうかね。

3-2. 変化点を逃さないようにしよう

色々な理由で、一度設定したゴールやプロセスは変えなければならない状況になることは多いです。
その時に「なんで変わったんだっけ?」「変えたけど本当にこれでいいんだっけ?」と再確認するクセをつけることを強く勧めます。

逆に、環境や前提が変わった時にはゴールやプロセスを変えなくても良いか、ということを考える必要があります。
これも地味だけど重要なことですね。

競合製品がいきなり出ているとか、新しい法規制ができそうとか、当初想定していないことはいくらでも起こります。

3-3. コミュニケーションでも目的を意識しよう

色々な人と接していると、あなたの主張がいくら正しくても受け入れられないことは絶対に起こります。
その時に、どのように考えて、どうしていくべきか?

ここでも『ゴールを見失わない』ということが大事です。
極端な話ですが、あなたの主張なんか誰も聞いていなくともあなたのやりたいことが達成できれば良いわけです。

技術的には優秀なのに、自分の主張を受け入れてもらうことがゴールとしか思えないコミュニケーションをとって疲弊している人は時々見かけます。

解決策は一つではないのだから、ゴールの達成にフォーカスしよう。
(プロセスこそが重要な場合もあるにはあるけどね)

4. まとめ

ちょっと冗長的だったかもしれません。
まだ全然書き足りていないので、いずれボリュームアップ版を出すか動画を出します。

今回の話は、理論と論理を武器にして強くなりましょうという話です。
日々意識することで、いずれ息をするように理論と論理を使いこなせるエンジニアになれるでしょう。
3-3を書いたのはそうなった時に苦しまないためであり、周囲の人間を攻撃しないためでもあります。

理論と論理に強くて、更に人間的にも成熟している、そんなエンジニアを目指しましょう!!

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