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夢【詩】

虚ろな目で
 
現実と虚構の狭間で
  
僕は君を見た
 
見つけた
 
こんなところに君がいるなんて
 
どうしてだろう
 
とても悲しい気分だ
 
これは現実ではないってトリセツに書いてある
 
僕はそれを破り捨てる
 
けれどすぐに元通りに
 
現実と逆転は出来ないみたいだ
 
あの写真のように
 
君に触れられたら
 
きっと変われるのに
 
僕の夢
 
粘っこくすがりつく
 

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