【登壇レポート】 オフライン施策に右往左往した僕らの2023 in Communication Design Night vol.2
皆さんこんにちは、マネーフォワードでBXデザイン部の部長をしているharayumiです。
常々「コミュニケーション・BXデザイン系のイベントって少ないよなぁ……」と、思っていたのですが。
なんと昨年の秋、株式会社LayerXの sumiokaさんが、コミュニケーションデザイナー向けイベント「Communication Design Night(通称:コムデナ)」をSTARTしてくださいました🙌
sumiokaさん素敵すぎます……ありがとうございます!!
現在、コムデナvol.3の参加申込を絶賛受付中です!
今日は、遅ればせながら、昨年12月に株式会社助太刀さんのオフィスで開催された「コムデナ vol.2」の登壇レポートをお送りしようと思います。
テーマは「忘年会 〜今年乗り越えたこと、忘れたいやらかし〜」
LT登壇は株式会社助太刀のすぎやまさん、ファインディ株式会社のたかなこさん、株式会社スタメンのきよしさん、そして弊社マネーフォワードからは私harayumiが登壇しました。
普段マネージャー業がメインの私のやらかしといえば、大体マネジメントのことなのですが、今回はせっかくの貴重なコムデイベントなので、実際の施策の話をすることに(わくわく🤩)。
LTタイトルは「オフライン施策に右往左往した僕らの2023」です。
2023年と言えば、新型コロナウイルス感染症が5類感染症に変更されたあたりから自粛モードがほぼなくなり、オフライン施策が一気に増えたことが印象に残っています。
マネーフォワードでも、ユーザーイベント、展示会へのブース出展など、オフラインの取り組みが常に複数動いていました。
まずはLTの冒頭でこんな問いを会場に投げかけてみました。
肌感、8割を超える人が手を上げてくださいました。
ですよね!!!!!
突然のオフライン施策爆増における、私が思う右往左往ポイントといえば、こんな感じです。
突然一気に増えた施策の量。リソース配分に右往左往。
手がける媒体がデジタル < リアルに。久しぶりすぎる状況に右往左往。
ビジネスメンバーとデザイナーの協業も、オンライン施策であれば阿吽の呼吸でいつもスムーズなはずが…… 連携体制に右往左往。
特に3つ目。
「企画 〜 作る 〜 届ける」の流れの中で、初期段階からコミットしていたデザイナーが一息つくタイミングである「届ける」の手前でボールがこぼれ、予期せぬ事態が勃発しがちなのです。
LTでは、実際にどんなボールをこぼしたかと、どうやってリカバリしたかをいくつかご紹介しました。
この記事上では省略しますが、中には他社さまのLTとカブるものもあり、「あぁ、あるあるなんだなぁ🥲」と思うなどしました。
でもね……オフライン施策で最も陥りがちなやらかしって、私はこれだと思うんです。
振り返りがおそろかになり、ナレッジが溜まりにくい
そう。これです。
デジタル施策だと、数日〜数週間サイクルでPDCAを回せることが比較的多いので、振り返りと改善が機能しやすいのですが、オフライン施策ってなかなかそうはいかない。
半年や1年に一度だったり、ものによっては数年に一度のものもあります。
その上さらに
実際にお客様にお会いし、声を聞ける喜びと学びの深さ。
開催直前の準備期間の、文化祭のような高揚感。
開催直後の後片付けの、やり切った感と余韻。
これらのエモーショナルな部分が、それまで起きたエラーや改善すべき課題を記憶から吹き飛ばしてしまいやすい……!
「終わった後のエモい雰囲気に水をさしてしまうかも!?と遠慮せず、お客様により良い体験をお届けするために、心を強く持って振り返りを徹底しましょう」
という言葉でLTを締めました。
LTの後は楽しい交流会!
LT後は、美味しいごはんを食べながら、ワールドカフェ形式で懇親会をし、来年の展望などを共有し合いながら2023年を締めました。
初めましての方も、お久しぶりの方も、色々な人とお話しできる設計が素晴らしかったです😊
次回の『コミュニケーションデザインナイト vol.3』はオフレコ&撮影NGの必見回!
次回のコムデナvol.3は、3月7日(木)、
会場は弊社マネーフォワードの東京本社(田町)での開催になります。
テーマは「ブランドガイド」。
普段はなかなか表に出ない、各社のブランディングに関する資料を特別に公開しながら、制作の経緯や浸透のリアルな知見を共有し合います。
オフレコ&撮影NGの必見回。参加申込を絶賛受付中です!
弊社からはコーポレートブランディング担当のてらおが登壇します。
皆様のご来場を心よりお待ちしております🙌
さいごに
マネーフォワードではコミュニケーションデザイナーを積極採用中です。
サービスの魅力をお客さまに届けるためのデザインを、一緒にしませんか?
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