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クラウドワークスを使ってみた

寒いし、やる気が起きないなあ……。
と思いつつ、毎日元気に取材しているはらゆきです。

フリーランスの悩みといえば、
新規開拓!
いつも同じ編集者の方々からお声がかかるのを待っている日々。
それだけでも生活は成り立つけれども、ちょっと使ってみたいじゃないですか、

クラウド的な何か!

ということで、それっぽい名前のクラウドワークスに登録してみたのです。

登録してみてから気づいた。
文字数の金額のレート!

1文字1円!
1文字0.5円!

スカウトは来るものの、これはなかなか!受ける気がしない!

ブログだったり、知識系サイトだったり、用語集的だったり、オファーはいろいろあるけれど、基本的にレートはだいたい同じ。

そうか、こういうところで募集しているのは、「内容」ではないのだ。

彼らが欲しいのは、テキストそのものなのだ。
記号なのだ。
埋め草なのだ。
文字のゴミなのだ。

知り合いの編集者はよく、「書ける人」がいないという。
「書く人」はいるのに。

メディアはオールドメディアからウェブメディアやオウンドメディアに分散化したけれど、記事を書くことを教えることができるのは、未だに新聞社と一部の出版社や編集プロダクションにしか機能がないと感じる。
新興メディアは、結局それらの人材を奪うケースが多い。
なので、同じ人材が同じような業界をぐるぐるぐるぐるする。

どこにも所属せず、もともとフリーでやってきたライターで、第一線で活躍しているのは、本当にごくわずかしかいない。

クラウドワークスを使って、ただただくらい現実を感じただけだった。

(一応言っておくけれど、クラウドでライティングの仕事が来ることそのものを否定しているわけでは全然ない。これ自体にはすごく未来があると思っている。ただ、育成機関がないので、テキストの粗製乱造になっている。よい方向には使われていないという印象を持ってはいる)

#ライティング #ライター #フリーライター #クラウドワークス #フリーランス


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