ベートーヴェンを毎日聴く312(2020年11月7日)
『ベートーヴェン/63のアイルランドの歌(第60~63曲)WoO154』を聴いた。
すでに紹介している63のアイルランドの歌のうち、最後の4曲(No60~63)となる。
「歌」となっているが、4曲中2曲は歌詞が無く楽器だけの演奏である。
このようにメロディだけが受け継がれているものも多いが、これらは同じメロディでも、それぞれの時代によって違う歌詞が付けられて親しまれていくものもある。例えば「ロンドンデリーの歌」と「ダニーボーイ」がそうであるように。
楽器だけの演奏でメロディを聴いていても、歌詞がふと浮かんでくるような音楽である。
ヨーロッパだけでなく、アイルランドの歌は日本でも親しまれているものが多い。遠く離れていても日本人の心にも共通する郷愁を思い起こされるメロディなのであろう。
(↓↓↓ 今回の紹介はNo60~63となります)
Sean GriffinによるPixabayからの画像
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