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ベートーヴェンを毎日聴く199(2020年7月17日)
『ベートーヴェン/「ドン・ジョヴァンニ」のアリアによる12の変奏曲WoO28』を聴いた。
ベートーヴェンを毎日聴く199
— Harayan (Herbert von) (@HarayanV) July 17, 2020
「ドン・ジョヴァンニ」のアリアによる12の変奏曲 WoO 28。1795年?
オーボエ2本とイングリッシュ・ホルン1本。有名な旋律が柔らかな音色で軽快だったり、また少しユーモラスに、様々に変奏される。作曲の頃は管楽器を伴った室内楽を多く生み出した時期でもある。 pic.twitter.com/uLLOUgKshW
「ドン・ジョヴァンニ」はモーツァルトが作曲した有名なオペラ。そこに登場するアリア「お手をどうぞ」のメロディを使って変奏曲とした作品。
3本の管楽器で奏でられるがオーボエが2本とイングリッシュ・ホルン1本。この編成は珍しい組み合わせであるのだがベートーヴェンにはもう一つ、同じ編成の作品がある。三重奏曲 ハ長調 op.87がそれである。その作品と、ホルンといってもオーボエに近い楽器イングリッシュ・ホルンについては以下にも書いたのでご参照を。
アリア「お手をどうぞ」は有名なのでメロディを聴いたことがある方も多いかもしれない。その有名なメロディが変奏によっていろいろな表情に変化していく。メロディがそのまま感じられる曲もあるし、一聴してはよくわからないものもあるのだが「ああ、確かにメロディが感じられる」と発見できるのも面白い。
Lori ArsenaultによるPixabayからの画像
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