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第30回 TUTTI concert 東かがわ市交流プラザ

子供の頃にピアノ習っていました。ピアノの練習が嫌で嫌で仕方がなく、5才ぐらいからはじめて、小学校2年ぐらいでやめてしまいました。妻はずっと続けているので、ベートーヴェンの月光を弾けるのでうらやましいです。あんなに嫌だったピアノですが、今はその音色を聞くとその美しさに鳥肌が立ちます。娘のピアノの発表会で感動して、家族にピアノやります宣言をしたのですが、有言実行できずに、「やるっていったよね」と小学校の娘が詰めてきます。会社の上司のようです。

そんな人を惑わせる、ピアノの音色を聞くことができる、東かがわ市TUTTI コンサートに行ってきました。TUTTIとはソロの対義語でみんなで一緒にという意味です。会場はほぼ満員でしたが、感染症対策が万全にされていて、座席の間隔も十分に、アルコール消毒の徹底、体温チェックの徹底、更にクラスターが発生したときに、濃厚接触者を特定できるように、チケットの裏に名前と連絡先を記入するという徹底ぶりでした。

コンサートが始まりました。バリトンとピアノのペアからスタート。すごい!の一言につきます。3大テノール、ルチアーノ・パヴァロッティよりすごいかもしれません。

バリトン

そして今回は30回目の記念大会ということで、チェンバロの響きも楽しめます。

まずはチェンバロとソプラノの競演!マリア・カラスにも負けません。

チェンバロとソプラノの競演

そして東かがわ上村市長がチェンバロにチャレンジ、ピアニカ以来の鍵盤楽器と言われていましたが、見事に完走!その勇気に脱帽しました。

市長ド真剣

最後はくるみ割り人形!よく聞くフレーズだったので、思わず体が踊りだしそうでした。

今年は、コロナの影響で娘のピアノの発表会も参加できなかったので、久しぶりに大きな会場でグランドピアノの音色が聞けて、少しづつ日常が戻ってきている実感を得ることができました。まだまだ油断はできませんが、こういった素晴らしい時間を来年も味わいたいと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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