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新卒の私を育ててくれた上司のことを思い出してみた①

たまには(笑)ポジティブなことを書こうと思います。ときどきネガですが、最後にポジな結論を目指します。

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私は、会社員としては6社経験しました。
今思い出すと、経験社数も多いのですが、異動も多い方でした。
離職率が高い(キツい)職場や、組織変更が頻繁な新規事業部門での勤務が多いことも原因です。

異動が多いため素敵な上司に出会う確率も高かったのです。助けてもらったり、仕事の覚悟を学ばせてもらったり。

noteでは、新卒で入社した会社で、私を育ててくれた3人の上司の話を書きます。

それは東京に本社を置く人材会社でした。私はインターンとして、地方支社立上の新規営業として入社しました。大学4年生の私は、一丁前に新規訪問のため電話をかけ、プレゼン資料を持って営業活動をしていました。
この地方支社の責任者(支社長)が、はじめての上司です。

支社のスターティングメンバーは、支社長、もう一人の社員、私の3人でした。
オフィスはマンションの一室で、下水の臭いが上がってくる古い建物でした。
お客さんに「運気が下がりそう」と言われたこともあります。
社員2人は東京から派遣されてきたので土地勘もなく、地場の強い産業のことがわからなかったので、地元民の私は子どもながらも価値を発揮しやすい環境でした。

約20年前、私の住んでいた地域(北海道)はインターネットやパソコンを使っているのはIT会社や東京本社の大手企業くらいでした。
その中で数十万円もするインターネットの求人広告を売るのは大変でしたが、頑張っていると共感してくれる人が買ってくれるようになりました(今は「頑張っている」だけでは通用しない世の中ですが)。
何社か新規開拓ができて商品が売れるようになり、そのまま、その会社に就職することになりました。

北海道での営業は、秋から春にかけ、とにかく寒いです。冬は言わずもがな冷えにより手足の感覚がなくなります。もちろん徒歩営業です。1丁目から2丁目までの距離が果てしないです。バスが来ません。ブーツは失礼にあたるという理由でパンプスです。控えめに言って命の危機を感じました。

それでもインターンを半年以上続けて、就職することになったのは、上司の姿を見ていたからです。

当時まだ20代だった支社長は、支社立上の様々な事務手続き、同業への挨拶、協力会社や顧客とのネットワーク作り、企画、運営、営業(企業訪問・顧客向けセミナーなど)、経理、庶務、HP更新など一人でこなしていました。
見ていて、倒れるのではないかと思い、ハラハラすることもありましたが、着実に成果を上げていきました。支社は1年もしない内に、会社の一角を担うまでになりました。その後も躍進は続き、支社長は北海道の人材に関する分野において有名人になっていました。

22歳の私が学んだことは

・人って1人でここまでできるんだ
・発信していれば共感する人・仲間が集まってくる
・やるべきことをやれば、あとからお金がついてくる
・すごく小さなステップでも積み上げつづければナンバーワンになれる

これが学生の淡い幻想であったと気付くのは、それから数か月後でした。

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