日本ハラスメントリスク管理協会

「ハラスメントを解消し品性のある組織つくりを目指す」を理念に、研修実施や従業員向け… もっとみる

日本ハラスメントリスク管理協会

「ハラスメントを解消し品性のある組織つくりを目指す」を理念に、研修実施や従業員向け相談窓口の設置などに取り組んでいます。あらゆる職場がストレスなく、働く人が輝ける場所になることを願って活動しています。 (記事は代表理事の金井によるものです)。

最近の記事

  • 固定された記事

【2023年1月】事業のご案内

当協会は、2021年1月に設立、同年4月に事業を開始しました。 事業開始から2年が経ち、当初は研修のみご提供していたのですが、サービス内容が7つに増えました。 改めて私たちが今、行っていることをご案内致します。 *** まずは当協会の理念から。 「ハラスメントを解消し品性のある組織つくりを目指す」 この理念のもとに活動をしています。 協会のサービスは、この理念に沿ったものを展開しています。 *** 1.協会概要一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会は、代表理

    • ハラスメント対策講師の養成講座【第5期】を開講します

      2022年12月に開講したハラスメント対策講師の養成講座も、第5期の開催です。これまでに18名の認定講師が誕生しました。 ■講師初心者で、何件も引き合いがあり、受講者合計が数百人になった方 ■社長直々に「全社のハラスメント教育をすること」を任され約3万人へ向けた教材を作成し、社内で活動を続けている方 ■企業のコンプライアンスをコンサルティングしている会社と、ハラスメント対策の講師として契約した方 と素晴らしい活躍をされている方が何人もいらっしゃいます。 養成講座の運営者

      • 「職場の噂」はハラスメントなのか

        一般社団法人日本ハラスメントリスク管理協会の代表金井が、読売新聞の「大手小町」の取材にお答えしました。 あまり面識もない男性に、「言い寄られている」と噂を流された女性のお悩みをもとにお答えしています。 お時間があれば、是非ご覧くださいませ。 *** このお悩みに限らずですが、ハラスメントに当たるかどうかを考える前に良い・悪いの判断ができないものでしょうか。 「●●さんとXXさんが付き合っているらしい」 「**さんは家庭がうまく行っていないらしい」 業務に関係のない他

        • 実践している対策を、当協会のページで発信してください

          ハラスメント対策が義務化され、1年以上が経過しました。 研修や相談窓口の設置など、各社様々な取り組みをされていると思います。 当協会では、各社の工夫を掲載頂けるページを設けました。 ■クロスウインド様 https://whitesign.harassment-rma.jp/next001/ ■セルフトランセンデンス様 https://whitesign.harassment-rma.jp/next002/ ■ウィーテックトーヨー住器様 https://whitesig

        • 固定された記事

        【2023年1月】事業のご案内

          TOKYOノーハラ企業支援ナビに当協会監修動画が公開されました

          当協会監修のパワハラ・就ハラ動画が東京都産業労働局のページで公開されました。 ■パワハラ 【威圧的な態度はハラスメントにあたる可能性があります。 ミスを改善のチャンスと捉えてはどうですか?】https://www.nohara.metro.tokyo.lg.jp/movie/#movie202301 ■就ハラ 【就ハラの定義と予防策を学んで、就ハラをおこさない会社になろう。】 https://www.nohara.metro.tokyo.lg.jp/movie/#movi

          TOKYOノーハラ企業支援ナビに当協会監修動画が公開されました

          研修をお断りする場合もあります

          先日公開したnote「人生2度目の『男性を希望します』を言われました。」の記事が意外と読まれております。大変嬉しいです。有難うございます。 前回の記事にも記載しましたが、当方は「男性が良い」と言われれば、男性の講師をご紹介しますし、もし「年齢は50代以上が良い」と言われればそのくらいの年齢で活躍されている方をご紹介します。 研修講師が誰かによって、聞き手のモチベーションが変わるというのは確かにあります。 企業人事として研修の企画を約10年やってきましたが「強制的に研修を

          研修をお断りする場合もあります

          パワハラ対策の公開研修を開催します(無料枠あり/ZOOM開催)

          第12回のパワーハラスメントリスク管理講座開催が決まりました。 9月7日(木)13時~15時30分です! この講座は、様々な業種・様々な社会人のご経験を積んだ方々に参加頂ける公開講座です。 公開講座の魅力を、下記に書きました。是非ご確認くださいませ。 ***** 第11回(前回)は約15名の様々な業界の方にご参加いただき、グループディスカッションも交えた学びの場となりました。 製造業、人材業界、医療機関、卸業、コンサルティング業、教師などなど、多彩な皆さんでした。 公開

          パワハラ対策の公開研修を開催します(無料枠あり/ZOOM開催)

          現場が分からない研修講師ではいたくない

          先日、長年付き合いがあり私が最もスキルが高いと尊敬している研修講師(Aさん)と久しぶりに話しました。 Aさんは、社員を抱えて、都内で研修会社を経営しています。 私がコロナ前に人事をしていた2社でお付き合いがありました。 1社目は、大手製造業の3年目研修です。 数百人を15クラスに分け、見習いレベルから一人前の社員へ気持ちを切り替えるという内容を依頼していました。 2社目は、広告業のマネジメント研修です。 昼も夜も関係なく、24時間現場に張り付くような業務。研修に時間通り

          現場が分からない研修講師ではいたくない

          効果的な叱り方を教えて欲しい

          当協会でハラスメント対策の研修をするときは適切な叱り方についてお伝えしています。 そして、長時間叱ることは逆効果ということもお話しています。 社会人経験がある方であれば、長時間叱られた経験はあると思います。 (ちなみに私は非があるときは、ものすごく早いタイミングで全身全霊で謝るので相手の方も「…うん、分かったならいいよ」と長時間の説教にはなりません) 30分や1時間の時間、長く説教をされたときのこと覚えていますか? やってしまったことは覚えていても、何を指示・指導されたか

          効果的な叱り方を教えて欲しい

          【お知らせ】ハラスメント対策研修 講師養成 8月開催/今後について

          第3期まで、満員御礼のハラスメント対策研修講師 養成講座、第4期の認定講師養成講座日程が確定しました。 【第4期日程】 8月26日(土)10時~17時 9月2日(土)13時~17時 の2日間 開講です。 改めてこの講座について説明をしますと、ハラスメント(主にパワハラ)について企業研修ができる講師の養成をしています。 講師養成を行う理由です。 正直申し上げて、当協会メンバーだけでは、マンパワーが足りません。 現在の運営メンバー5名で全国の悩みを抱える企業様に対し、研修を

          【お知らせ】ハラスメント対策研修 講師養成 8月開催/今後について

          人生2度目の「男性を希望します」を言われました。

          少し前の話ですが、ある企業様にセクハラとパワハラについての研修をご依頼いただきました。 担当されていた人事の方は、とても話しやすく、仕事のリズムもこちらに合わせてくださり「良い方だなぁ」と感じて仕事を進めていました。 その方が、なんだかモゴモゴとして 「あの、大変申し上げにくいんですが…」 「いつも大変お世話になっているのは承知しているんですが」 「今回の研修…」 「男性でお願いします!当社、女性を下に見ている人もいて、セクハラの話を女性にされても話をちゃんと聞かない可

          人生2度目の「男性を希望します」を言われました。

          2023年 新入社員のタイプ

          この記事は2023年4月3日にアップしました。 今年は4月1日が土曜日であったので、本日4月3日が入社式という会社も多いのではないでしょうか。 2023年新入社員のタイプについて今回は記事にしました。 2021年・2022年の記事も載せておきます。 さて、2023年のタイプは「可能性は∞(無限大) AIチャットボットタイプ」だそうです。 「なるほど、こういう捉え方もあるのか」と思います。 一方で、私自身が協会代表の他、大学院受験予備校の講師や、現役の新卒採用面接官の立場

          「ストレスが溜まると攻撃的になってしまう」をどう解消するか

          普段は温厚な人も、ストレスが溜まるとイライラしてしまうでしょう。 イライラすると、攻撃的になる傾向があります。 これは生理的なものです。 ストレスがかかると、思考や意思決定、感情のコントロールなどを行う脳の部位の機能が低下します。そして、慢性的なストレス状態は、感情の中枢である大脳辺縁系の「扁桃体」が活発になります。 つまり、①感情を抑制する機能は下がっているのに、②感情は活発になる ことが起きるのです。 そのため、ちょっとしたことで怒りを感じてしまう。ひいては他者に何

          「ストレスが溜まると攻撃的になってしまう」をどう解消するか

          育児休暇中のフォローをどうするか

          「マタハラの対策について話してほしい」とある企業さまからご相談を頂きました。 マタハラやパタハラは「分かってはいるけど対応が難しい」との声を聴きます。下記は、当協会で研修をするときに使っているスライドです。 上司Aが、部下Eが育児休暇の間は仕事を他の部下に分担すると書いています。 そうなれば、引継ぎをされる側から 「これ以上の業務は無理」 「なんで私が」 「給料同じで、さらに仕事をやれってことですか?」 と声が上がるのは当然であると思います。 抜けた人員を、今いる人た

          育児休暇中のフォローをどうするか

          対応できない相談は抱え込まないで

          職場のパワハラなど、ハラスメントに関する相談を受けられる体制にしておくことは企業の義務です。 【参考】厚生労働省 都道府県労働局雇用環境・均等部(室) 職場における ・パワーハラスメント対策 ・セクシュアルハラスメント対策 ・妊娠・出産・育児休業等に関するハラスメント対策 は事業主の義務です!https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/001019259.pdf とはいっても、特別な【相談窓口】を設置できていない企業もたくさんあります。

          対応できない相談は抱え込まないで

          【第2期】認定講師が5名誕生しました

          2023年2月開催の認定講師養成講座で、新たに5名の講師が誕生しました。 現在、認定講師は計10名です。 ※ホームページには、任意の方のみ掲載しています。自社で研修をするために講師になられた人事の方など、掲載していないこともあります。 講師のみなさんが、それぞれの業界や地域の「近い人たち」への研修を通してより良い組織づくりを進めて頂けることを、とても期待しています。 ハラスメントなどの人間関係に関わるものは、1回研修しただけで何とかなるものではないと思います。繰り返し聞

          【第2期】認定講師が5名誕生しました