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【おうちビストロ】夏に必ず食べたい生春巻き

お久しぶりです!
今日から備忘録的につくったお料理とお家に遊びにきたお友達たちの様子をきままに記載していきたいと思います。

我が家は「友達の注文が多い料理店」でして、多い時は一週間に3日間ぐらい友人がご飯を食べにきてくれます。

ある時は「白ワイン持って行くのでそれに合う感じの料理がいい」またある時は「ビールに合う感じで」「和食が食べたい」「ビストロ系がいい」など、ありがたいことに友人たちも食やお酒への興味関心が高くご来店前にざっくり料理のオーダーをしてくれます。

そのオーダーに合わせて、我が家は「おうちビストロ」や「おうち大衆居酒屋」「おうち韓国料理店」「おうち中華飯店」と形態を変えながらおもてなしをしています。ジャンル問わず好きな料理を好きな人たちに好きなだけ食べてもらうことができることが家庭料理の醍醐味だと思うのです。
そして友人の食べたかったであろう料理と、斜め上をいく料理をバランスよく提供することを楽しんでいます。

6月の休日、高校時代の友人が3人ランチを食べに我が家に来てくれました。
「ワインに合う料理」というオーダーをいただき、何品か作ったので今回はその日に作った生春巻きを紹介します。


揚げなすと生ハムの生春巻き


生粋の巻き物フリークの私は、春巻きや生春巻きをかなりの頻度で作ります。
揚げ春巻きは皮に包んで揚げるだけで、生で食べると味わうことのできない食材の新しい美味しさが詰まった宝箱みたいな料理だと思っています。
生春巻きは、素材同士を組み合わせることによって味わいが生まれますし、ライスペーパーが食材を一体化させてくるように感じるのでどちらも違った楽しさがあります。

今回は「揚げなすと生ハム生春巻き」を作りました。
料理名の通り、夏場に美味しくなる茄子を素揚げ、塩気の効いた生ハムが主役なのですが、酸味のあるキャロットラペ、アーリーレッドのピクルス、ほろ苦いケール、モッツァレラチーズを加えた盛りだくさんな春巻きです。
庭で育てたバジルをホワイトバルサミコ酢と合わせてペースト状にしたソースが夏の爽やかさを演出してくれます。

口に入れると、揚げなすのジュワッとした旨みの後にラペやピクルスの爽やかな酸味、生ハムの塩気とモッツァレラのまろやかさが余韻に残るような食べて楽しい生春巻き。

この夏何度かおうちビストロで友人たちに食べてもらっていますが、みんなに気に入ってもらっている一品。この生春巻きが食べたいがためにバジルを育てているといっても過言ではないぐらい、食べると夏の訪れを感じる爽やかなお料理です。




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