noteの良さについて考えてみた。

今日私のFBページで、ブログとSEOに関する考えを書きました。https://www.facebook.com/harapekokazoku/posts/1324964487632606

仕事で受けるSEOライティングは別として、私がブログで書いているような雑記というかエッセイまでSEOを狙う必要性はあるのだろうか?
悩みを逆引きして書くのって不自然じゃないか?と迷いながらも以前思ったことをSEOを意識して書いたわけです。
すると、その記事を検索で読んでくださった方から嬉しいコメントをいただいた。ブログもぼちぼちまた頑張ろう。っていうのが趣旨です。

私はワードプレスで「はらぺこかぞく」というブログを運営しています。
またnoteでも毎日エッセイを書いています。

この両者それぞれに良さがあると思うんですが、ここではnoteの特徴をブログを比較して考えてみました。


noteの良さ

1.SNS機能がついている。

noteはそれ自身にSNS機能があります。
フォローしたりされたりの関係性があるんです。たくさん読んでもらうためにはtwitterやfacebookに連携するのがいいに決まっています。でもnoteの中でフォロワーさんが多い人であれば、noteの中だけでも読者さんがたくさんいるんです。

noteのアクセス解析はどこから読まれているか、まではわかりません。でもSNSボタンの数を見ればだいたい推測はつきます。私の場合もおそらく圧倒的にnote内部の読者さんが多いようです。

ワードプレスのブログは、メリットがたくさんあるんです。
だけどある程度検索にひっかかる努力をするか、SNSで拡散してもらうなど、自分から外へ広げる努力をしないと陸の孤島ですから読まれないんです。

私のようにエッセイを書くのが好きな人は、SEOとあまり相性がよくない。またSNSでバズるようなエッセイってあるのかもしれないけど、それってインフルエンサーを除けば何か尖った話か、ものすごいええ話系でもないと起こり得ない。なのでエッセイはnoteの方があっていると思います。


2.「おすすめ」の機能

noteの公式側で定期的に更新される「おすすめ」カテゴリ。
私も何度か紹介していただきました。
ここにのるとやはり読まれる数が変わります。
何より単純に選んでもらえた嬉しさもありますよね。
過剰に権威にすがす行為はあまり好きではないけれど、エッセイの場合良さって主観ですから指標が少ないんです。そういう私にとって「おすすめ」で紹介されるってやっぱり嬉しいものです。


3.ハッシュタグによるイベント参加

noteの企画で「ハッシュタグ企画」が月に1回あります。企画意図にそった作品を投稿する。というこの企画、これもnoteの公式側で作品を選んで発表されます。私もなんども挑戦して8月に選んでいただきました

こういうnote内部のイベントも面白いなぁと感じています。


4.マガジン機能連載を持った感がより簡単に、よりそれっぽく。

noteって自分で「マガジン」を作ることができます。
現在私が作っているマガジンは2つ。
ズケズケ」と「ゆるゆるキャリアでぜんぶ叶える。」です。
よろしければ読んでみてくださいね。(しれっと宣伝。)

ブログでもこんな風に自分で連載したり、カテゴリを分けたりすることは可能ですが、noteの方がマガジン自体をフォローすることもできますし、雑誌を作っている感覚でよりそれっぽくて楽しめます。自分で雑誌を作っている、編集している。そいう感覚をより味わえるいい機能だなと思っています。


5.「お気に入りマガジン」機能の存在

自分が好きなnoteの記事で他人が書いたものをマガジンに保存することができます。私のお気に入りを保存しているマガジンはこれです。→「お気に入りnote」このマガジンの中に、いいなと感じた記事を保存しています。

紙ならスクラップする感覚ですね。
ブログで言う所のはてブに近いかも。
はてブって本来は「お気に入りだからブックマークしよう」の趣旨だったはず。だけどブクマされると、被リンクがつくというメリットがあるので、本来の意味よりも最上級の賛辞のような使われ方になっていますよね。

あ、だめだという意味ではありません。私もそのように使っていますしね。
それに比べるとnoteのお気に入りは、本当に純粋に気に入った記事を保存する機能です。

そしてこれ、面白いことに非公開の設定でなければ他人のお気に入りnoteも見れるんですよ。「ああ、この人はこういう記事をお気に入りに保存してるんだー」ってチラ見できるのも楽しいですよ。


ブログと比較してあえてnoteの弱点をあげるなら。

1.資産性という点において弱い

noteの場合、この場所をお借りしているので自分の資産ではありません。
ワードプレスでブログをやれば、自分でドメインをとって自分の場所を持つことができるわけです。カスタマイズも自由にできるし、広告も貼れる。まさに資産なんですよ。

そういう意味で言えば、noteは資産という点では弱いと言えますね。

でも例えばマガジンの内容を電子書籍にするとか、企画としてどこかへ売り込むとか、やりようはあると思う。
後々コンテンツを再利用する方法はあります。
箕輪編集室で出した「嫌われ者たちのリレー式コンテンツ会議」も、もとはnoteのコンテンツだったわけですからね。

note版はこちら


2.検索に弱い!?(たぶん)

これは未知数だからわからない。
私そういう専門家ではないので、何かデータを持って語ることはできません。
でもワープレスの良さは「検索に強い」なので、そこと比べるとおそらく弱いのでしょう。
だから書く内容によると思うんです。
SEOを意識したノウハウならワードプレスの方がいいでしょう。
ただエッセイの場合もともとSEOにひっかけるものでもないので、私の場合そこはあんまり気にしてません。


今後の発信のスタイル

私の場合両方を運営しているので、仕事の話、自分の活動、SEOを意識した記事はブログで書きます。SEOを意識しつつのエッセイもいいかもしれない。

でも日々のエッセイはnoteがいいですね。
冒頭のリンクの中でも書きましたが、「あのね、今日はこんなことを思ったんだよ」って話しかけるテンションで書くには、すごくいいプラットフォームだと感じています。

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浜田 綾(コトバノ):ライター
ブログ :「はらぺこかぞく」https://harapekokazoku.com/
twitter :https://twitter.com/
FBページ:https://www.facebook.com/harapekokazoku/
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