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マエボン全ページ解説その7、インタビューとクリエイティブ企画を繋ぐ架け橋「前田デザイン室って?」

オンラインサロン前田デザイン室が作った初めての雑誌『マエボン』が9/29に発売になりました。『マエボン』の編集長として、「マエボンとはなんぞや?」がわかるように、全ページを解説する企画に挑戦しています。

前回の記事はこちらから→マエボン全ページ解説その6、藤井亮さんインタビュー「いいものができたなんて確信する瞬間はない。むしろ、ずっと恐怖。」

全ページなので、このページも解説させてください。

佐渡島さん、藤井さんインタビューの後に続く見開き2ページで「前田デザイン室って?」というものがあります。これあまり目立たないけれど意味があるし、役割が大きいと私は思っています。

「前田デザイン室って?」ページの存在

最初から前田さんの方針が「今回作るのはコミュニティの広報誌ではなく雑誌である」でした。冒頭のインタビュー特集以降は、企画のアプローチで一般的に届くような見せ方にしてはいますが、でも結局は前田デザイン室のクリエイティブ紹介です。そしてそのあとは前田デザイン室のクリエイター紹介。
であれば、インタビュー以降のページとこれ以前との境があった方がいいだろうと思い、この位置に「前田デザイン室とは?」というページを設けました。

…というのが完成系に繋がるストーリー。ここに到るまでこのページも紆余曲折がありました。


このページの役割はなんだろう?

・これは雑誌である
・書店に並んでいてもおかしくないものを目指す
・でも前田デザイン室が何者か?を紹介するページはあった方がいいだろう

ということは企画段階から意見としてありました。

でも最初は、巻頭メッセージの後ろだったんです。最初に宣言した方が、なんとなくいいかのなぁと…というくらいのざっくりとした考えしかなく。デザイナーさんにもきちんとお願いできないまま20%ラフを出してもらいました。企画も決まらないままにラフを出してもらって、今思えば申し訳なかった。このページのデザイナーさんは、巻頭メッセージ、藤井さんインタビューに引き続き藤原慎也さんで、前田さんのディレクションが入っています。

最初に提出してもらったラフ案です。

これをアップデートしてくれたものもあります。

出してもらったデザイン自体はよかったのだけど、これを見てようやくわかりました。このページですべきは、コミュニティの説明をがっつりするのではなく、最低限の要素で前田デザイン室を伝えることだと。遅い!

それと同じ頃、巻頭メッセージの位置づけについても議論になって、結果コミュニティの要素は極力減らそうということにしました。

であれば、書く内容だけでなく位置もこのままでいいのか?
巻頭メッセージでコミュニティ要素を少なくしているのに、この後に「前田デザイン室って?」って思いっきりコミュニティの説明をするのは違うのではないか?ということで、ページの位置を変えることにしました。

ちなみに目次の解説noteでも書きましたが、普通の雑誌制作ではこういう企画にしっかり時間を取るので、ページの変更はイレギュラーらしく、各方面大変な思いをさせてしまいました。


インタビューとクリエイティブ企画を繋ぐ架け橋に

どこがいいだろう?と考えた時に浮かんだのが、インタビューの後ろで、この後の前田デザイン室のクリエイティブ企画の間に挟む案。次のnoteで解説しますが、このあと続くのはエッジの強い、謎のアート企画!ガチインタビューからの振り幅も大きい。

それならばここに「前田デザイン室って、こんな集まりです、こういうことをしています。」という最低限の情報を書くことでこの後のページへ誘う架け橋になるのではないかと考えました。

ですから、書く内容も大幅に減りました。ここから前田さんのディレクションが入ります。

このあと藤原くんがアップデートしてくれました。

だがしかし、完成への道のりはまだ続く…前田さんがさらにアップデート。

これらの画像は、雑誌制作で使っていたDiscordというツールの画面のスクリーンショットですが、この画像の日付に注目。9月1日です!マエボンの入稿は8月31日。入稿後もアップデートは続いたのです。

さて、最終的なデザインは前田さんが仕上げました。どうなっているか?これはマエボンを手にしている人のお楽しみということにさせてください。


あなたもマエボンオーナーに💓


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ライター、コミュニティマネージャー。10年事務員→2016年フリーのライター→2020年株式会社NASUへ。前田高志著『勝てるデザイン』編集協力、コミュニティのLINE相談はこちらから→https://lin.ee/18cEuStdW