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喉が痛い!そんなときに試してほしいこと

こんにちは。薬膳家・食材ソムリエのひろみです。
季節は冬を迎え、冷えと乾燥が厳しくなってきました。
わが家でも喉の不調を訴える人が出てきました。

喉などの呼吸器は、外気を直接吸い込むため、湿度や外気温の影響をダイレクトに受けています。
空気の乾燥が喉の潤いを奪い、不調を招いています。
また、季節性のウィルス等の影響で炎症を起こすなど、身体には不都合な症状が現れます。

様々な事情で通院ができない場合、自宅でお手当てをするしかありません。
今日は自宅でできるやさしいお手当てをご紹介します。

朝起きて喉が痛かったら
わが家では、起床時に喉に痛みを感じた場合、梅酢でうがいをしています。
梅酢をお湯で薄めて、痛みがあるところまで行き渡るようゆっくりうがいをしています。
(梅酢が無い場合は、海水で作られたお塩でも代用可能です。)
喉の炎症に梅酢の引き締める作用と殺菌効果が働きかけ、痛みを和らげてくれます。

旬の食材の力を借りる
また、旬を迎えた野菜や果物の効能を使って、食べながらお手当てをする方法があります。
蓮根と柿は呼吸器の不調にオススメの食材です。

蓮根
すりおろした蓮根を味噌汁に加え、軽く温めていただきます。
生の蓮根は、肺を潤し喉の渇き、痛み、咳、痰を改善します。
また、身体のなかの熱を冷ましながら渇きを癒してくれます。


熟した柿をスプーンですくっていただきます。
トロッとしたのど越しは、炎症を起こして痛む喉をやさしく癒します。
柿は肺を潤し乾燥による空咳や喉の渇きを改善します。
熱を冷ます効果が高いので発熱時にもオススメです。

やさしいお手当てはいかがでしたか?
できそうなものがあれば試してみてください。
食材の効果はゆっくりあらわれます。
数日間続けてみて身体がどう変化しているかを観察してみてください。
蓮根と柿は身体を冷やす作用が強いので、冷え性さんは過食に注意してくださいね。

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