心が静まる禅寺での写経。
こんにちは。瞑想中の蜜りんごです。最近、急にぐっと寒くなり、いきなり冬が来たような気持ちです。体調を崩さないように暖かく過ごしたいですね。
さて、前回は般若心経の「空」のお話しをしたのですが、今回は、禅寺でのお写経イベントのお知らせです。
そもそも写経とは
「写経」とは、読んで字の如く、経典を書き写すことです。印刷技術が発達していない時代に、仏の教えをお坊さんたちが字で書き写し、広めたことがはじまりと言われています。我が国では、仏教の伝来とともに国家事業として盛んに行われていたそうで、写経生という専門の職人が書いていました。
個人的な信仰として行われるようになったのは平安時代以降。日本でも、意外と古い時代からお写経が行われていたんだなあと驚きました。
お写経をする目的としては、「祈願成就」「亡くなった方の供養」「心の安定」などさまざまです。般若心経の意味が分からなくても、唱えたり、書き写すだけでご利益があるとされています。
さて、11月1日(土)に、仏友である虚空さん主催のお写経イベントがあります。使用するお経は、もっともポピュラーなお経、般若心経を使います。
硯(すずり)や墨などのお写経道具は、虚空さんが用意してくれるそうなので、参加される方は手ぶらでOKです。もちろんお気に入りのお写経セットをお持ちの方はそちらをお持ちくださいね。
このnoteマガジン「波羅蜜多WAVE」での般若心経のお勉強も、まだ最後までたどり着いていませんが、私自身も一緒に学びながら書いているため、般若心経の捉え方が以前とだいぶ変わってきました。イベント当日は私も参加しますので、今回のお写経は新たな気持ちで向き合えるため、とても楽しみです。
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