モネはお好きですか？

皆さん、こんばんは。はらメディカルクリニック診療部部長の宮崎です。

私、音楽は大好きですが、もともと絵画にはそれほど興味がなかったのです。
しかしシカゴ在住中、シカゴ美術館（The Art Institute of Chicago）に何回か足を運ぶうちに、印象派の絵画に興味を持つようになりました。

印象派の中でも、モネやルノアール、ゴッホ（分類としてはポスト印象派みたいですね、英語ではヴァンゴウと言う笑）など、初心者らしく有名どころが好きです。

モネと言えば「睡蓮」の連作が有名ですが、シカゴ美術館にも何作品かあります。これらは、モネがジヴェルニーというところに建てた自身の家の庭の風景だということは有名ですね。

2年前にパリへ旅行した際、レンタカーでジヴェルニーにあるモネの家に行ってきました！

花が咲き乱れる庭の奥、正面に見えるのがモネの家です。

家の一室にはおびただしい数の浮世絵が展示してあり、モネが日本絵画に影響を受けていたことが窺い知れます。ジャポニスムですね。

更に歩を進め、「睡蓮」に登場する「水の庭」の世界に足を踏み入れました。残念ながら睡蓮が咲く季節ではありませんでしたが、絵画にたびたび登場する柳や「日本の橋」も見ることができます。

モネはこの池を完成させるため、近くの川の水を引いてきたということですから、相当な執念ですよね。ロマン派の音楽家もそうですが、この時代の芸術家たちは、「自分の理想を表現する」ということに非常に貪欲でした。

皆さんも、コロナが落ち着いて海外旅行が解禁になったら、是非ジヴェルニーのモネの家に足を運ばれてはいかがでしょうか？

それでは今日はこの辺で！

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