見出し画像

ことばがデザインを後押しする

最近、「ディレクター ✕ ライター ✕ デザイナー」で企画・デザインを考えていく組み合わせに手応えを感じています。ことばで表現できるライターが入ることで、デザインする前に軸となることばと拠り所が出現して、方向性がより明瞭になります。ことばがデザインを後押しし、デザインがことばに立ち戻らせる。そんなことを実感しています。

エルが求めているライターのおもな領域は、クライアントのビジネスに貢献するための戦略を考える「プランニング」、方向性を決め、全員が同じ目線に立つための「コンセプトワーク」、企業や事業・サービスを端的に表し、デザインやコンテンツの品質も加速させ、ユーザがほしい情報を正しく届ける「コピーライティング」です。
Web制作会社のライティングといってまず思いつくのはコンテンツ制作かもしれませんが、もちろんその部分を担いつつ、案件の最初の工程からことばに関する部分を中心に、メンバーやクライアントをリードしてもらうと、しごと全体を通して一本筋が通ると感じています。プランナー、エディター、ディレクターの役割も担ってもらうイメージです。

わたしたちは、「クライアントらしさ」を探りながらデザインしていきます。そこで必要なのは、ことばを探すこと。それを見つけ、端的に表し、チーム全体で共有したうえで企画・コンテンツ制作・デザインに波及させることが大事だと思っています。

そのことは、今年はじめてライターを採用してから、僕も含めてメンバーみんなが改めて気づいたこと。ことばがあったからこそ生まれたデザインがあります。

ことばが大事だけど、ことばづくりはとても難しい。

私たちがめざすものづくりに共感していただける、ことばで表現できるメンバーを増やしていきたいです。ライターの募集を開始しましたので、ご興味ある方はぜひ!

<2022年11月14日追記>
募集は終了いたしました。たくさんのご応募ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?