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人に優しくすることのジレンマ

人に優しくする、とはどういうことだろうか。

今日友達と話していてそのような話題が出た。私はどちらかといえば人に優しくするのが好きな方だ。それが相手に自信を与えたいという思いからなのか、人に優しくすべきだという美徳からなのか、人に優しく接するのが好きだという自己欺瞞からなのか、なにが動機となっているのかは定かではないが、とにかく人には優しく接しているほうが気がラクである。

「人は自分に迷惑がかからない限りであれば他人に親切にしたがるものである」という言葉を何かで読んだのだが、それが誰の言葉だったかは忘れてしまった。しかし、自分に迷惑がかからないのであれば人にきつくあたるよりも親切に接するほうが人間気持ちがラクになるものである。

親切にする、というのは明確な対価がなくとも行動できるものだが、この親切心、優しく接するということで相手をのさばらせてしまう場合もある。仲良くなるつもりが軽んじられて仲を深められない状況に陥ることもある。どういうことかというと優しさを全面に出すということは、自分の格を自分で下げ、自分は重要人物ではないというディスプロモーションになってしまう場合があるからだ。

この先は、あまり人に知られたくない本音を隠さずに綴ったので、有料とさせていただきます。

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人に優しくすることのジレンマ

原田まりる

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作家・哲学ナビゲーター■5/18〜WOWOWにてドラマ化決定SFコメディ小説「ぴぷる」■連載中漫画原作:やわスピ「WeTuber」・LINEマンガ「アラフォーリーマンのシンデレラ転生」 ■京都本大賞受賞『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』
コメント (2)
思い当たることが多くて胸が痛いです。優しくしてくれた人を失ったとき思い出すのは心が弱ってるときだけ、というのが思い当たりますし、軽んじてしまうとか、優しくしすぎてのさぼらせたこともあります。そして自分にレアリティをつけようと演じることもやはり思い当たります。人に優しくしたい。優しいと思われたい欲求強いですが、優位に立ちたいとか自覚なかったけどそうなのかもと思い出すと自分の腹黒さに驚きを覚えます。でもそんな自分のこともっと知りたいとも思った夜です。
ありがとうございます!!優しいって難しいですよね。
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