見出し画像

溜池のある風景(2023/02/20)

溜池のある風景(2023/02/20)

冬の朝の部屋は冷たい。
エアコンを入れてもすぐには暖かくならない。
なので、予約で「入」にする。
起きる前から動いてくれて、部屋に入った時に、あーぬくい、ありがたいと感謝する。

引っ越しをして、車移動がほとんど。
駅までは歩けるが、それ以外の道を散策していなかった。
今日、近所の道を歩いてみた。

車だと、道路標識、信号、車、自転車、歩行者、目立つ建物、そして今どこにいるかを知る手がかりの看板。
これ以外のものは余程のことがないとみられない。
凝視していたら、絶対事故を起こしそう。

けれど、のんびりと歩いていると、小さなものも、大きなものも見える。
梅が綺麗に咲いている庭を眺めながら歩く。
こんなところに、良さげなお店があるのを発見する。

田んぼ、畑、用水路などがいっぱいある。
新築の住宅が、旧築の住宅の後に建つ。
旧築の前は田んぼだっただろうと思いを馳せてみる。

田園風景が目に浮かぶ。
豊かだったに違いない。
政策が田んぼを住宅に変えていったのだろう。

帰り道、いつもは車で溜池の横を通るのだが、歩いてみるととても美しい。
感動すら覚える。

ここは、渡鳥がやってきて、しばしの休息をしてまた移動する場所になっていると聞いた。
埋め立てはないだろうと、信じたい。
日本から田畑がなくなれば、溜池もなくなるかもしれない。

美しい風景をこれ以上割いては、ぼくは住みたくなくなるかもしれない。

活動のために使いたいと思います。みなさんの人生時間を幸せな時間で満たせたらと思います。読んでいただいてありがとうございます。